「新作小物」の“不発”と“成功”ベルトとバングル
現在、いろいろな新作を製作中です!
しかし
レザーのバングルは
作ったけども
満足のいくものにならず
名刺ケースは
リュックの残った革を使用し
頂いた名刺と渡す名刺で分けたかったが
残念ながら
これも納得のいくものになりませんでした。
ブレスレットはよく見ると
丸い部分が切られてカットが入っています。
このカットを入れることによって
より反射が強くなり
ギラギラ感がでてきます。
これが全部
丸い状態だと輝きが少ないんです。
でもカットが入っていると
男性の手には
ちょっとキレイになりすぎて
このデニムジャケットとも合わないんです。
そこで
カットなしで新たに作ったのがこちら
⇩ ⇩ ⇩
カットがないことによって
最初は輝きます。
シルバーなので
使ってたら少しづつ色がくすんできて
キラキラ感が減り
ちょっと落ち着いた感じになります。
男性のアクセサリーは
カットを入れない方が
カッコイイ!
従来のブレスレットと比べると
だいぶ存在感があります。
さらに太いバングル
12mmと13mm
1mmしか違わないけどこんなに違います。
13mmだと
ちょっと違う雰囲気になるので短めで考えています。
夏に半袖になった時
片方に時計を付けても
もう片方が物足りないと時
もうちょっと目立たせたい時に
このブレスレットを付けるだけで
存在感がでます。
そして
もうひとつの小物
特にこだわったのは
“定革部分”
多くのベルトの定革部分は革になっていて
定革部分を革にしちゃうと
上品さが消えてもったいないなと思ってました。
写真引用:UNIQLO
ちょっとした違いだけど
定革部分をシルバーにするだけで雰囲気がガラッと変わります!
着用したときに上品に見えます。
なのでベルトを作るときは
定革部分はシルバーで
尚且つ、コードバンでと考えていました!
コードバンとは
革のダイヤモンドと言われていて
馬のお尻の部分の革で
美しい艶があって高級感があります。
これは艶をだしてるわけではなく
もともとの艶なんです。
さらに
革の中で一番耐久性があると
言われてるぐらい長く使うことができます。
写真引用:SOMES
馬一頭から
50cm×30cmほどしかとることができません。
今回
ベルトを作るときに
2パターンありました。
1つは
つぎはぎパターン
途中でつぎはぎがあることがわかります。
もう1つは
革を丸々使って1本で作るパターン
今回はこっちのパターンで作りました。
使用したコードバンは
ヨーロッパのすごく大きいコードバンを使いました。
長いのがとれるんですが
1年で2回か3回しか入荷できないと言われているので
量産はできないんです。
カラーは
ブラックとブラウンで考えています。
ブラウンは真ん中のブラウンでもよかったのですが
カラーを増やすとロットがかなり必要になってきます。
でもロットがとれないので
左のちょっと明るめのブラウンか
黒だけでいくか
考え中です。
グレーパンツにも合わせやすく
サマーニットを着た時も存在感がでてきます。
2024年6月20日
20:00から販売予定
次回予告
リバーシブルがいよいよ始動しました!
数着限定でオーダー制にしようかなと思っていて
着数は7着ないかなという感じになっています。
めちゃくちゃ良い小物(無料)が仕上がったり
ダウン限定デニムバージョンもできたので
楽しみにしててください!