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「20年後に向けてデニムを寝かせようかな?と…熟成デニム」

新たに

ヴィンテージデニムを

作ろうと考えています!

とりあえず

熟成デニムと言っておきますね

あまり聞き覚えのないようなことなので

何のことかよくわからないと思いますが、、、

最近ヴィンテージが

流行ってるのもそうですが

流行りとか関係なく

Japan Made屋の

50年後も着たい「デニムジャケット」

50年後も着れるように作ったので

その新品をあえて寝かせようかなと思っています。

ワインのワインソムリエ何人かに

ワインは

意図的に残してるのか

残ったものをヴィンテージとしてやってるのか

などいろいろ聞いてみました。

赤ワインは

空気と触れ合うことによって

味がまろやかになりますが

じゃあデニムは寝かせることで

何のメリットがあるのか?

デニムの藍色というのは

実は酸化しているんですよ!

“インディゴが酸化” って

あまり聞いたことがなく

知らない方の方が多いと思いますが

実はもともと緑なんです!

デニムというのは

本来「緑色」というのが正しいんです!

引用:マハラニ

デニムは染めた直後って

真緑になるんですよ!

その後は

何もしなくても勝手に

空気の酸が交じり合うことによって

藍色になっていくという性質があります。

でも一回染めただけでは

よく目にするデニムにはならないんですよ。

大体7回8回ぐらい

液に付けて酸化させてというのを繰り返すと

きれいな色落ちを楽しめます。

色落ちさせたくない場合は

12回とか24回とか付けることも可能です。

でも一般的なデニムは

7回ぐらい付けて酸化させてという工程を

1日でやって

よく目にする色味になっていきます。

1日で酸化するのはわかってるけど

じゃあもっと酸化させてみたらどうなるの?

なのでそれを寝かせていこうと

現在考えています。

デニムの酸化というのは

見たことあるという人は

なかなかいないと思いますが

本当に真緑になるんですよ。

YouTube

『ヴィンテージマニアが設計した

「50年後も着たいデニムセットアップ」』

この動画の中でいろいろしゃべっています!

デニムジャケットの形は完成しているので

これを寝かせて

空気と酸化させて

10年とか20年とか放置したらどうなるのか?

生地が傷む原因というのが

直射日光などによって痛むというのがあるので

もちろん直射日光は当てないで

ワインと同じような感じで

室温を一定にしてやると

きれいな酸化をしてくるんじゃないかという仮説のもと

そういうのを一回やってみたらどうかなと思っていて

それを1着だけではなくて

100着ぐらいまとめてやって

ヴィンテージを自ら作りにいこうと、、、

イタリアは

ヴィンテージワインが少ないらしいですが

フランスでは

ブドウ農家さんが

ヴィンテージにする用としておいてる物と

すぐ出荷する用があったりするそうなので

僕も

すぐ販売する用も用意して

寝かせる用も作っていこうかなと思っています。

そしたら熟成デニムになるので

自らヴィンテージを残していこうと!

今見つかってるヴィンテージは

たまたま倉庫の奥から出てきたとかが多いけど

そうではなく

本当にきれいな状態で

ヴィンテージにしていくということを

かなり年月がかかることなんですが

いつも僕が物を作る時は

1年2年と当たり前に時間をかけて作ってるので

10年寝かせるのもそんなに変わらないんですよ。

もちろん保管料はかかりますが

一応、候補があるので

やってみようかなと思ってます。

あとは

パタンナーとも

もう一回デニムのことについて

「どんな風に酸化されたヴィンテージデニムが

一番かっこいいか」

というのも聞いてみたいなと思っています。

今回

ヴィンテージデニムを作ろうという

面白い取り組みを

お伝えさせていただきました!

Takuzooo

奈良出身/1989年6月16日/35歳/大阪在住
YouTubeチャンネル登録者数15万人
趣味:「ツーリング」「サーフィン」
資格:「教員免許(中・高"社会")」「大型バイク免許」「水上バイク免許」「ジーンズソムリエ」「パーソナルカラー診断」「顔タイプ診断」

Takuzooo

奈良出身/1989年6月16日/35歳/大阪在住
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