【謎】人がスウェットで「グレー」を選ぶ本当の理由
こんにちは。takuzoooです♪
自分の箪笥やクローゼットの中を
ちょっと覗いてみてください。
グレーのパーカー、
持っていませんか?
グレーのトレーナー、
持っていませんか?
白でも 黒でも 赤でもなく
グレーのスゥエットを
僕たちが選ぶのは
単純にグレーが好きだから!
だけではない、
あるロジカルな理由があるんですよ(^^)
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着心地がいい色ランキング
1位 白(きなり)
2位 グレー
3位 他色(黒・赤…)
実はグレーは物理的に柔らかい!
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染色工程にその理由がある。
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服の生地は糸でできていますが、
糸を染めて彩ることで、
様々なカラーの生地ができています。
髪の毛も、本来の地毛の色から
染色や脱色をすると、
髪がダメージを受けて痛みますよね?
糸も同じなのです。
糸も天然そのままの状態より
染色した方が痛みます。
染色でダメージを受けることで、
質感が天然の色より硬くなってしまうのです。
白(きなり)は天然繊維のそのままの色。
ですから柔らかさも1位です。
※でも汚れやすいので無加工のきなりは使いづらい。。。
黒は黒で染色している。
赤は赤で染色している。
・・・という訳ですが・・・
では、グレーは?というと、
灰色に染色している訳ではなく、
白(きなり)と黒を混ぜてグレーにしているんです。
染色しいているパーセンテージが
他の色より少ないから、
グレーは他の色より
着心地が柔らかく感じるのです。
染色工程に
グレーが他色より柔らかい理由があったのです。
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白い(きなり)糸と黒い糸の配分の違いで
グレーにも色々なグレーが生まれる。
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同じグレーでも
濃いグレーと薄いグレーがあります。
グレーの濃淡は
染め方に違いがあるのではなく、
白い(きなり)糸と黒い糸の配分に
違いがあるのです。
より黒に近いグレーは
チャコールと呼ばれますが、
黒の糸の配分量が多い。
一方
より白に近いグレーは
白(きなり)の糸の配分量が多い。
・・・という訳です。
お手持ちのグレーのスゥエットを
よーーーく見てみてください。
白い(きなり)糸が混ざっていませんか?
商品によっては
白い(きなり)糸が混ざっているのが
目で分かるものもあります。
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誰もがこのような理論を
知っている訳ではないのに、
みんな着心地がいいから
グレーを無意識に選んでいる!
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更にグレーには
①汚れが目立ちにくい
②環境に優しい
・・・という良さがある。
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グレーの生地が他色より柔らかい理由は
分かって頂けたかと思います。
でも他にもグレーが選ばれる理由があります。
僕なりに二つあげるとするなら
①まず汚れが目立たないということ。
白(きなり)は柔らかさでは
グレーの上を行くかもしれませんが、
圧倒的に汚れやすいですよね。。。
特にスポーツや外でのレジャーには向いていません。
その点グレーは汚れが目立ちいにくいです♪
②地球環境に優しいということ。
ファッション産業は、水消費量がとても多く、
なんと世界の排水量の20%を占めています。
生地を染色するには大量の水が使われますが、
染色し終わった排水は水質汚染を引き起こしています。
グレーに使う染料の量は少ないので
必然的に使用する水の量も
他色より少なく済みます。
無意識に着ていたグレーですが、
ほんの少し視点を変えると
ただ着心地がいいでけでなく、
環境問題に配慮された色でもあったのです!!!
僕もグレーと黒のパーカーを作っています♪
どちらも吊り編みでふわふわに仕立てていますが、
もしかしたら グレーの方が
よりふわふわに感じて頂けるかもしれません。
吊り編みについてのBlog↓↓
生地サンプルも無料でお送りしますので、
良かったら是非、実際に触ってみてください!
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パーカー購入者様からの
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