「【西日本】スタッフ3人と4日間の出張ツアーに行ってきました!」

お盆明け、スタッフみんなで工場さんを巡ってきました!
今回はちょっと裏側のお話です。
お盆明けに
スタッフみんなで工場さんを巡る「四国ツアー」に行ってきました!
……と言っても、四国だけではありません(笑)
8月17日・18日・19日・20日の4日間で
近畿、中国地方、四国をぐるっと回ってきました。
今回は
そのときの様子を写真と一緒に少しご紹介したいと思います!
今回一緒に行ったメンバーは4人!
今回の工場巡りに参加したのは、僕を含めて4人。
まずは
カメラマンの「ふーちゃん」。

そして店舗スタッフの「エイサップ君」。
東京からわざわざ来てもらいました。

さらに
普段お客様からのお問い合わせを担当してくれている「ひかりさん」。

この4人で、いろんな工場さんを回ってきました。
僕は何度も訪れている工場さんが多いんですが
エイサップ君やひかりさんにとっては今回が初めて。
普段
僕から聞いている話だけではなく
実際に職人さんから直接話を聞いたり、現場を見たり。
かなり貴重な経験になったんじゃないかなと思います。
そして僕はというと……
「何回も来てるから、もう眠たそうな顔してるやん!」
……という感じです(笑)

僕はもう、写真を撮るくらいしかやることがない(笑)
工場さんとは長いお付き合いをさせてもらっているので
僕自身は基本的に写真を撮ったり、近況をお話ししたり。
「いつもありがとうございます!」
「いつも助かってます!」
みたいな話をしながら
あとはふーちゃんやエイサップ君が写真を撮ったり、気になったことを聞いたり。


僕からすると見慣れた光景でも
初めて見る人にとっては
「え、そうなってるんだ!」という発見がたくさんあります。
僕自身も何年も工場さんに通っているので、
「何が分からないのか分からない」
という状態になっているんですよね(笑)
だからこそ、エイサップ君に
「何か分からないことある?」
「ここ、どうなってると思う?」
なんて聞きながら、一緒に現場を見て回りました。
漆の加工現場へ
工場巡りの中では、革屋さんにも行きました。
そして、黒桟革(くろざんがわ)でお世話になっている坂本商店さんにも。
坂本商店さんは、江戸時代から代々続く漆の加工をされている職人さんです。
僕自身は今回で3回目くらいの訪問なので、いろいろ見せてもらったことがあります。
でも、エイサップ君達はもちろん初めて。
そこで漆について、いろいろ教えてもらいました。


これ、意外と知られていないと思うんですが……
普通、絵の具などは乾燥すると固まっていきますよね。
ところが漆は、ちょっと違います。
湿度があるほうが乾くんです。
なので、漆を乾燥させるために、あえて湿度のある部屋に入れる。
「乾かすのに湿気?」
って、ちょっと不思議ですよね(笑)
こういうことも、
実際に現場へ行って職人さんから話を聞くと、すごく分かりやすい。
こういう「現場でしか分からないこと」を知るのも、
今回の工場巡りの大きな目的でした。
そして、良い革を発見!
もちろん、革屋さんにも行ってきました。
そこで……
めちゃくちゃ良い革を見つけました。

なんと、インディゴの革。
これを見た瞬間、
「これ、何か作りたいな」
となりまして(笑)
現在、1周年記念の店舗限定アイテムとして、
姫路レザーの本革ボディバッグ・インディゴバージョン
を作ろうかなと考えています。
まだ確定ではありませんが、かなり面白いものになりそうです。
今後、進捗があればまたお知らせします!
岡山ではデニムの現場へ
続いては岡山。
今回は泊まりで、僕の車でみんな一緒に移動しました。
岡山では、デニムの解体をしている現場にも行ってきました。
そこで見せてもらったのが、ヴィンテージジャケット。


今買おうと思ったら30万円くらいするようなジャケットを実際にバラして、
「どういう構造になっているのか」
「どういう生地が使われているのか」
「どうやって作られているのか」
というところを見せてもらいました。
さらに、リーバイス501などをイメージして、
現在作っている生地についてもいろいろ教えてもらいました。
これも、普段商品だけを見ているとなかなか分からない部分ですよね。
ちなみに、
この日はエイサップ君と僕の服がたまたま被っていました(笑)
工場見学は、まさかの「黄色い少年」スタイル
そして広島へ。
工場さんによっては、見学するときに服装が決められているところもあります。


ということで……
僕、ふーちゃん、エイサップ君。
みんな黄色い帽子を被って見学です(笑)
なんだか小学生の社会科見学みたいになっています。
でも、こうやって工場の中に入ってみると、
普段自分たちが着ている服がどうやって作られているのか、改めて考えさせられます。
ここでは、
Japan Made屋で作っている「究極の黒パン」「究極のグレーパン」に使われる生地についても、
いろいろ話を聞いてきました。
何も色がついていない生地が、どうやって黒やグレー、そしてさまざまなカラーに染まっていくのか。
実際の工程を見ながら説明してもらうと、本当に面白いです。


三つ折り財布の「修理」についても相談してきました
そして、三つ折り財布の工場さんにも行ってきました。


実は近々、
三つ折り財布の修理受付を始めようかな
と考えています。
僕自身も使っているんですが、
「ここ、そろそろ修理したほうがいいな」
という部分が出てきまして。
そこで工場さんに、
「お客様から修理依頼を受けることはできますか?」
と相談。
すると……
「受けますよ!」
と言っていただきました。
まだ詳細を詰めている段階ですが、
こちらも近いうちに改めてご案内できればと思っています。
気づけば、工場さんとの付き合いも長くなりました
今回、いろんな工場さんを回っていて改めて思ったことがあります。
僕も最初からこんな感じだったわけではありません。
昔は31歳くらいのときに、いきなり工場さんへ行って、
「これ作ってください!」
なんてお願いしていました(笑)
そこから少しずつお付き合いが始まって。
気づけば、
「お、たくぞーさん!」
「どうも、おいっす!」
みたいな感じで、普通に話せる関係になっている。
もう6年くらいお付き合いしている会社さんもあります。
今回行った香川県の取引先さんとも、そんな長いお付き合いです。
以前話したことを覚えていてくれて、
「たくぞーさんに言われて、筋トレ始めたんですよ」
なんて話もありました(笑)
なんでも、以前僕が
「ベンチプレスもいいですけど、胸より背中ですよ!」
みたいな話をしたらしく、
それ以来、会社に懸垂マシンを置いて毎日懸垂しているそうです。
こういう何気ない会話が続いていくのも、長くお付き合いさせてもらっているからこそですよね。


だからこそ、知ってほしい「Made in Japan」の背景
もちろん、
今回訪問した工場さんの中には、
以前からお話ししているように、なくなってしまった工場さんもあります。
日本のものづくりを取り巻く環境は、決して簡単ではありません。
だから僕ができることは何なのか。
僕は、
「まず知ってもらうこと」
だと思っています。


どんな職人さんが作っているのか。
どんな工場で作っているのか。
どれくらいの時間や手間がかかっているのか。
どんな技術が受け継がれているのか。
それを僕たちが知って、皆さんに伝えていく。
その中で、
「これ、欲しいな」
と思ってもらえたら、
Japan Made屋の商品を買っていただければ嬉しいです。
でも、別に僕の商品じゃなくてもいいんです。
「黒桟革っていいな」
と思ったら、他のお店で黒桟革の商品を買ってもいい。
「岡山のデニムって面白いな」
と思ったら、別のブランドの岡山デニムを買ってもいい。
日本には、本当にたくさんの素晴らしい工場さん、職人さんがいます。
だからこそ、
Made in Japanを知ってもらう。
そして、
Made in Japanを選んでもらう。
それが、
こうした会社や職人さんがこれからも仕事を続けていくことにつながると思っています。
もちろん、それは僕たちJapan Made屋が活動を続けていくことにもつながります。
まだまだ工場巡りは続きます!
今回の4日間だけでは、まだまだ回りきれていません。
9月には新潟。
10月には岩手。
これからもいろんな場所へ行く予定です。
そして、
今回一緒に行ったエイサップ君やひかりさん、ふーちゃんにも、
それぞれ今回の工場巡りで感じたことがあると思います。
店舗でエイサップ君を見かけたら、
「工場どうだった?」
と聞いてみてください(笑)
僕から聞くのとはまた違った話が聞けるかもしれません。
今回の工場巡りは、
僕にとっては「いつもの工場さん」
でも、スタッフにとっては新しい発見の連続でした。
そして、
その経験をこれからの商品づくりや、
お客様へのご案内にも活かしていけたらと思っています。
これからも、商品だけではなく、
「誰が、どこで、どうやって作っているのか」
まで知ってもらえるJapan Made屋でありたいと思います。
ということで、
今回の四国……いや、近畿・中国・四国ツアーはこんな感じでした!
次は新潟、そして岩手。
まだまだ日本のものづくりを見に行ってきます!
