僕がアイテムを作り始めた理由・・・
こんにちは!takuzoooです♪
僕がアイテムを作り始めた理由は
簡単に言うと今世の中にある商品に
納得できなかったからです。
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僕は、現在、
年間400万円ぐらい服にお金を使ってます。
これは別に自慢じゃなくて、ただただ普通にお仕事だからです。
年間400万円も服にお金を使っている僕にも
全てにおいて自分が納得する服ってなかったんです。
逆に沢山のアイテムに触れるからこそ気づいたのかもしれません。
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いつか全てにおいて自分が納得する服に出会いたい!
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けれども
待てども待てども、
なかなか世間にはそんな服出てこないんです。
何で出てこないのでしょうか?
洋服業界ってね、意外と歴史がまだ浅いんです。
明治4年(1871)頃、「文明開化」という言葉とともに、
和装から洋装へと徐々に移行していって、
そこから民衆に広まっていくまでにはまた時間が掛かった訳で。。。
洋服を日本人が着だしたのは
ほんまにまだ100年弱ぐらいの話なんです。
つまり。。。
日本において“洋服”はまだまだ発展途中です。
車も同じですよね。
ガソリン式の車の開発が1885年頃。
日本は明治時代ですよね。
まだ130年ぐらいの歴史です。
電気自動車になったり、
音声に反応したり、
環境に配慮していったり、
新しい装備が出てきてたり、
車もまだまだ発展途中ですよね。
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洋服の日本の歴史はまだ浅い
だから
自分がめちゃくちゃ満足できる1着って
まだ世の中にないんだ!
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この商品このジップ部分は気に入ったけど、
着心地がいまいちだなぁ・・・とか
もうちょっとこうやったらいいのになぁ・・・とか
うーん。。。おしい!!!
←こだわっていけばいくほど細部まで見ちゃうんですよね。
どうしてその“おしい部分”だけ直せないのでしょうか?
それは
一着の服が販売されるまでに、
実に細かく分業されているところに理由があるんです。
繊維や糸を作る業界
(繊維業界)
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生地の製造、染色加工を担う業界
(生地業界)
↓ ↓ ↓
生地を商品の形にする業者やメーカー
輸入業者から商品を仕入れ小売業へ売る卸など
衣服をお店へ売る業界
(アパレル業界)
↓ ↓ ↓
メーカーなどから購入した商品を
私たち消費者へ販売する業界
(流通、販売業界)
1着の商品作るのに何年もかかるということも全然ありえる。
お金も時間も人の手間も何重にもかかっているんです。
気軽に、この服のここの部分だけ直しましょう♪
。。。なんて構造上とてもできないんです(´··`)
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全てにおいて人が満足する服って
作るのにむちゃくちゃ手間がかかる
ひとつのメーカーが
工場で一括して
ゼロから
衣服を商品化し販売することはほぼない。
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どんな企業も利益を出さなくてはいけない。
100点を出そうとすると、
利益が後回しになってしまします。
そんなことをしていたら、
誰かクビにしなければならないかもしれない。
ある程度のボーダーライン、
80点ぐらいでも商品化して
世の中に出して利益回収していかなくちゃ。
赤字で会社が倒産していまいますからね。
そう考えてみると。。。
100点の服なんてこの世にないのは
仕方のないことなんですよね(´··`)
・・・!!!???・・・
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ないなら、作っちゃえばいいのでは?
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- 例えば釣り編みのパーカー。
今まで吊り編のパーカー自体はあるんですが、
もっと分厚い肉厚な生地が欲しい。
欲しいけど、コストが高いから売ってない。
じゃあ、全て自分で作っちゃえ!
と思ったんです。
- 例えばボディーバッグ。
流行りのスポーティーで
シャカシャカした
チープな素材のものは気に入らない。
革製品で大人っぽさがあって
さらにスマホが収納できる
機能的な革のカバンが欲しい。
じゃあ、全て自分で作っちゃえ!
と思ったんです。
- 例えばデニムのパンツ。
一般的に売られてるデニムって、
アウトドアブランドと合わせづらい。
アウトドアブランドだから、
もちろんアウトドアが本気で好きな方向きなのは理解。
でも、それを私服で着てしまうと、
スポーツ感が出過ぎちゃう。
今から登山行くの?という感じになっちゃう。
アウトドアの服を、私服で合わせたい。
日常に違和感なく溶け込むパンツが欲しい。
じゃあ、全て自分で作っちゃえ!
と思ったんです。
それぞれに
そんな想いから作っています。
営業さん、販売さん、企画さんを
雇ってるわけじゃないし、
経理さん、事務さんを
雇ってるわけじゃないし、
80点でもどうにか利益回収しなきゃいけない理由が
僕には“ない”んです。
だから
どこまでも
100点を目指せるんですよ。
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とことん100点まで
突き詰められるところが
自分の強みだと思っています。
ただただ世の中にないものを作りたい。
ただただ本当に欲しかったものを
作りたい。
それが僕の物づくりへのこだわりであり。
原点です。
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最近の日本の工場は、不景気で
百貨店など大口クライアントからの
注文が激減しているそうです。
最近僕みたいな
ある程度発信力のある人間が
個人としてダイレクトに商品を作って売るのは
工場さんも助かると言ってくれて
僕にとってやりたいことで
日本の工場の応援にもなっているって
それは本当に嬉しいことです。
※ビジネスモデル ざっくり10行解説※
D2C=「Direct to Consumer」の略
製造者が消費者に対して
直接商品を販売する
B2C=「Business to Consumer」の略
企業が消費者に対して
商品やサービスの提供を行う
C2C=「Consumer to Consumer」の略
個人が個人に向けて
商品やサービスの提供を行う
僕はD2Cになるのかな。。。
よくブランドのタグとかロゴを
アイテムにプリントすることを
業者の方にオススメされるのですが
僕の作ったアイテムにはそういうのを入れたくなくて。。。
僕は、ブランド名を流行らせたい訳じゃないので。。。
最初の方のブログ記事でも言ったけど、
ブランド名なんてどっちでもいいんです(^^)
突き詰めたもの
とことん100点を目指したもの
そんな妥協のない逸品を
誰か作る人が
一人くらいいていいんじゃないかな?
と思って。。。
正直僕じゃなくて誰でもいいと思うんですけどね。
そんな想いで
アイテムを作り始めたのです。。。
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Japan Made 屋 公式online shop
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僕が作ったキーケース(国産・本革)
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僕が作った財布(国産・本革)
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僕が作ったボディーバッグ(国産・本革)
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僕の作ったパーカー(吊り編み)
新色出てます!
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