生地の展示会に行ってきました!
ファッション関係の方だったら
知ってる方も多い
年に2回開催されている
ファッションワールド
東京ビッグサイトで行われていて
洋服を作ってる方しか入れないとかはなく
比較的誰でも入ることができます!
かなりニッチなところで
例えば
ボタンのメッキ加工してる会社
着物の織物をしてる会社
中国のデニム屋さんなど
いろんな出展がありました。
その中でも
僕はMade in Japanしか興味ないので
海外の出展はすべてスルーして
日本のブースへ
福井県にある
着物の帯屋さんで
柄がかわいくて
ちょっと立ち止まっちゃいました。
この御朱印帳も
印刷ではなくて織りでやっています。
織りの機械で
ゴールド・白・黒の3色の糸を
織っていくだけでできています。
織りでやっているので
色の入ってる部分が
良い意味で硬さがあります。
次に
こっちに目がいき
いろいろ生地を触ってたら
向こうの担当の人が声をかけてきてくれました。
アパレルをやっていて
表地で派手な生地は使わないんですが
裏地で使うんですよねと
話をしていたら
裏地にどうですか?と
この柄はともかく
手触りが
メンズ服のブルゾンで使ってるような
生地感だったので
柄の変更はできるのか
聞いたところ
柄のデザインも一からできる
とのことでした!
よく見たら
“こういうのが織れるか、に全力で応えます”
って書いてありました。
ピッタリ!
今、カバーオールを作ってるんですが
カバーオールの裏地がもう手に入らないので、、、
イタリアから手に入れようと思ったら
やり取りも大変で
すごい時間がかかる、、、
⇧ ⇧ ⇧
この画像を見せて
作れるか聞いたところ
なんと
作れる!
ただ
1個だけ僕の方から提案させてくださいと
それはどれくらい作りますか?と
最小ロットは
100mぐらいでも全然いいですと言われましたが
200mは作りたいから200mで!と
向こうとしても200m作ってくれたら商売になるので
じゃあ
それでいきましょうってことで
話がまとまりました!
話は進んだんですが
条件を1個だけ作りたくて
何かと言うと
この柔らかい生地感で
イタリアの柄を出すのは
そんなに難しくないみたいなんです。
イタリアの生地は
ウールとかレーヨンが入っていて
ちょっと取り扱いしづらいところもあったんですが
こちらでは
完全にポリエステル100%で作れるので
洗濯もできます。
1個提案としては
この全く同じ柄を1つだけではなくて
2つ作ってください!と
1つは
イタリアの柄と全く同じもの
イメージ画像が見てみたいので
もう1つは
配色は全く同じ
ブルー・グリーン・レッド・イエロー・ネイビー
この5色を使って
柄を日本っぽくしてください!と
着物屋さんなので
和のテイストの柄
こういうのも1回見てみたいので
もしそれが
ハマるんだったら
カバーオールの裏地はそれにしたい!と
じゃあやりましょうということで
話が進んでいます!
小杉織物さんという
着物の帯屋さんと
やりとりしていきましょうとなりました。
また違う会社で
メッキ屋さん
例えば
カバーオールはちょっとマットな感じで
傷とか入っていくとかっこいいと思います。
今、財布を作ろうと思って作っていて
その財布がちょっと高級な感じの財布なので
あまり傷とかは入ってほしくないんです。
傷が入らない方法としては
クロムっていう加工が
1番傷が入りにくいですと教えてもらいました。
2種類の財布を作ろうと思って
1種類は長財布
もう1種類は3折り財布
作った財布を
実際に使っています。
現在、販売している
ワンサイズ小さいです。
3折りで
小銭・カード・・お札も入ります。
僕は手ぶらで行くことが多いので
このサイズが助かりますね!
こういうのを
現在、製作中です!
コーデュロイの
セットアップで行ったんですが
メチャクチャ
ウケが良かった!
向こうの業者さんとかに
オシャレですねって言われました!
アメリカのブースに行ったら
デコさんという
リーバイスのデザイナーさんだった方が
デニムだけを使ったアイテムを
展開していました。
知ってる人は知ってるんですが
ヴィンテージコーンミルズシャトルっていう
コーンミルズ社という会社があり
アメリカのヴィンテージの機械で
これで作るというのは
ほとんどないんです。
そんな希少な
アイテムなどがあり
いろいろと
楽しい展示会でした!