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鯖江サングラスの何が特別なのか – 日本のメガネの聖地が生む最高峰の掛け心地

サングラス 車内ドライブ ボスウェリントン Made in Japan 鯖江メガネ

「本物の日本製サングラスが欲しい」と考えたとき、必ずぶつかる名前があります。

福井県鯖江市。日本のメガネ産業の実に97%を生み出す、世界に誇るメガネの聖地です。

日本人の顔立ちに合った掛け心地・チタンやアセテートの精緻な加工・200を

超える工程を担う熟練職人。この記事では、Japan Made屋が扱う1本を軸に、

鯖江のサングラスがなぜ世界最高峰と呼ばれるのかを掘り下げていきます。YouTubeチャンネ

ル発のブランドとして、実際に鯖江の乾レンズさんの現場を訪ねた体験を交えてお届けします。

鯖江とは 日本のメガネの聖地

乾レンズ 鯖江 ショールーム レンズグラデーション ディスプレイ

鯖江市は福井県の中央に位置する人口約6万8千人の小さな街です。しかし、

この街が生み出すメガネフレームは日本国内シェアの約96-97%。世界を見ても、

イタリア北部ベッルーノ・中国の温州・広東と並ぶ世界3大メガネ産地のひとつに数えられます。

街を歩けばメガネ関連の工房やショップが軒を連ね、シャッターを閉めた古い建物の

中にすら精密な金属加工の設備が眠っています。

鯖江が特別なのは、単にたくさん作っているからではありません。フレーム1本を

作るのに必要な200を超える工程が、この街の半径わずか数キロの中で完結する。

しかもその大半を、家族経営の小さな工房が代々受け継いだ技術で担っている。

これほどまでに垂直分業と職人技術が集中している産地は、世界中を探しても

鯖江の他にありません。

鯖江メガネの歴史 農閑期の副業から世界の産地へ

鯖江のメガネ産業の始まりは明治38年(1905年)にさかのぼります。当時の鯖江は雪深く、

冬場の農閑期に現金収入を得る手段が限られていました。地元の名士だった増永五左衛門が、

大阪から職人を呼び寄せてメガネ作りを農家の副業として広めたのが、産地誕生の瞬間です。

大正から昭和にかけて技術が磨かれ、戦後の高度経済成長期には量産化と品質向上が進みました。

特に1980年代、世界で初めてチタンをメガネフレームに使う技術を鯖江が確立したことで、

産地の評価は一気に世界レベルへと押し上げられました。軽くて丈夫で錆びず、

金属アレルギーを起こしにくいチタンは、それまでのフレーム素材の常識を覆す発明でした。

現在では、世界の名だたるハイブランドが自社サングラスやメガネの製造を鯖江の

工場に委託しています。表には名前が出ないOEM生産ですが、私たちが街中で

見かける有名ブランドのメガネの中には、実は鯖江で作られたものが数多く含まれています。

鯖江の技術 200工程が生む精度

乾レンズ ショールーム レンズ ウォールディスプレイ 鯖江

1本のメガネフレームができるまでに必要な工程は、実に200を超えると言われます。

デザイン設計・素材選定・切削・研磨・組み立て・調整・仕上げ。それぞれの

工程を専門の職人が担当し、隣の工房へと受け渡していく。この分業の連鎖こそが鯖江の底力です。

特にチタン加工は鯖江の代名詞と言える技術です。チタンは軽くて丈夫という長所を持つ一方で、

加工の難しさで知られる素材でもあります。溶接に高度な技術が必要で、切削も

一般的な鋼材とは勝手が違う。この難素材を思い通りに扱える技術を持つ工場が、

鯖江には数多く存在します。

もうひとつの主要素材がセルロースアセテート。植物由来の樹脂で、独特の透明感と

深い色味が魅力です。板状のアセテートを削り出してフレーム形状を作り、職人が

手作業で研磨して艶を出していく。この研磨工程だけでも複数の粗さの研磨材を

段階的に使い分ける繊細な作業です。

世界と鯖江 何が違うのか

鯖江 乾レンズ ショールーム ワイドショット 木の階段

世界にはイタリアと中国の広東・温州という強力な産地があります。それぞれに

歴史と得意分野を持ち、鯖江とは異なるアプローチでメガネを作っています。

イタリア北部ベッルーノはラグジュアリーブランド向けの高級路線が主力です。

強烈なブランドマーケティングと洗練されたデザインで世界市場を席巻していますが、

実は多くのブランドが製造の一部を鯖江に委託しているケースがあります。

中国の広東と温州は圧倒的な量産力を武器にした低価格帯の主戦場です。技術水準も

年々向上していますが、鯖江の200工程を1つの街で完結させる分業の緻密さ、

そして家族経営の工房が代々磨き続けた仕上げの品格は、まだ簡単には追いつけない領域として残っています。

「Made in Sabae」は世界のメガネ愛好家の間で、日本の職人技を

示す確かな品質保証として認識されています。

日本人の顔立ちに合わせた設計

乾レンズ ミラー レンズカラー サンプル アセテート 鯖江

海外ブランドのサングラスを掛けたとき、鼻当てが浮いてズレる・耳の位置が

合わずテンプルが痛い・レンズと目の距離が近すぎてまつ毛が触れる。こうした経験の

ある方は多いはずです。原因はシンプルで、多くの海外ブランドは欧米人の骨格を

基準に設計されているからです。

日本人の顔立ちは、欧米人と比較すると鼻梁が低く・頬骨が高く・眉から目まで

の距離がやや短い傾向があります。この違いを無視した設計のフレームは、掛け心地に

必ず違和感が残ります。鯖江のフレームメーカーは長年、日本人の骨格データを蓄積し、

鼻当ての角度・テンプルのカーブ・レンズと顔の距離を細かく調整してきました。

特に鼻当ての設計は繊細で、パッドの角度が1度違うだけで鼻筋への当たり方が変わります。

良く出来たフレームは、掛けた瞬間に「あ、しっくりくる」と分かる感覚があります。

掛けていることを忘れられる軽さは、日本人骨格を熟知した設計思想の賜物です。

Japan Made屋のサングラス レンズ透過率で選ぶ4カラー

鯖江メガネ レンズ カラーパレット Candy Smoke Mode Yellow Candy Orange

Japan Made屋が扱う鯖江サングラス「日本人顔に映えるサングラス」は、

乾レンズさんのカラーレンズを4色から選べます。それぞれ光の透過率が異なり、

明るさの体感と適したシーンが変わります。

◆レンズ透過率

レンズカラー 透過率 明るさ体感 適したシーン
ブラウン 69% 明るめ 日常・夕方の散歩・カフェ
グレー 61% 自然な色再現 オールラウンド・普段使い
ブルー 41% 深め 晴天日・ドライブ
★ブラック 13% 超深め 強日差し・海・山・スポーツ

※透過率の数値が大きいほどレンズが明るく、日常や夕方に使いやすくなります。

数値が小さいほどレンズが暗くなり、強い日差しの場面で目の疲労を大きく減らしてくれます。

サングラス 夕暮れの海辺 大人カジュアル シルバー925

ブラウンは最も明るく、夕方の街歩きから明るいカフェの窓際まで自然に馴染みます。

ファッション性を重視するならこの1色。グレーは色の見え方が最も自然で、

写真を撮る趣味がある方や色を正確に見たい場面に最適です。ブルーは晴天下の

ドライブや外歩きで頼れる存在。ブラックは強い日差しの海や山、日中のスポーツシーンで

目の疲労を最小限に抑えます。

使用シーンをひとつに絞れる方は1本で十分。屋内外の移動が多い方や、複数の

シーンで使い分けたい方は2本を色違いで持つと、その日の予定に合わせて選べる楽しみが生まれます。

お手入れとメンテナンス 長く付き合うために

サングラス 都市部 ジャケット SUV 大人カジュアル

鯖江のサングラスは、丁寧に扱えば10年以上使い続けられる耐久性を持っています。

長く付き合うために、日々のお手入れは3つのポイントだけ意識してください。

ひとつ目はレンズクリーニング。ホコリが付いたまま乾拭きするとレンズを傷つけます。

まず水またはメガネ用クリーナーで汚れを浮かせてから、専用のマイクロファイバークロスで軽く拭き取ります。

ティッシュやシャツの裾で拭くのは避けてください。

ふたつ目はケース保管。使わないときは必ず専用ケースに入れる。カバンの中に裸で放り込むと、

他の荷物とぶつかって傷がつきます。特にアセテート素材は表面が繊細です。

みっつ目は変形の予防。片手で掛け外しする癖は、フレームに歪みを蓄積します。

必ず両手でテンプル(耳側の腕)を持って掛け外しをする。フレームが歪んで

違和感が出てきたら、購入店や近くのメガネ店で調整してもらえば、掛け心地は元に戻ります。

よくある質問

サングラス 那覇の街角 パームツリー 大人ポートレート

Q. アジアンフィットって何ですか

アジアンフィットとは、アジア人特有の骨格(低い鼻梁・平坦な頬骨)に合わせた設計のことです。

海外ブランドの一部にはアジアンフィットモデルが用意されていますが、鯖江の

フレームは元々日本人骨格を前提に設計されているので、アジアンフィットと

いう別途の表記はありません。日本人にとっては標準仕様がすでにフィットする作りになっています。

Q. 度付きレンズに変更できますか

フレームの構造上は度付きレンズへの変更が可能です。ただし、レンズ交換は

鯖江や近隣のメガネ専門店での対応が確実です。Japan Made屋で購入されたお客様は、

まずお問い合わせいただければ提携店をご紹介できます。

Q. 修理は可能ですか

鯖江の工房ネットワークを通じて、テンプル調整・鼻パッド交換・ネジ緩みの締め直しなど、

一般的な修理は対応可能です。深い傷や大きな変形については、修理費用と時間のご相談になります。

長く使うほど愛着が湧く1本ですから、諦めずにまずご相談ください。

Q. サングラスは1本だけで十分ですか

使用シーンをひとつに絞れる方は1本で十分です。屋内外の移動が多い方・仕事で

車移動と徒歩移動を切り替える方・ゴルフや釣り等の趣味を持つ方は、レンズカラー違いで

2本持つ選択もおすすめです。ブラック(強日差し用)とブラウン(日常用)の組み合わせが、

多くの場面をカバーする定番構成です。

Q. 保証はありますか

Japan Made屋で購入いただいた商品は、初期不良については対応いたします。

使用による経年変化や落下等の破損は保証対象外ですが、鯖江の工房ネットワークに

よる修理サービスにご案内できます。

Japan Made屋での取り扱い

参考

本記事は、Japan Made屋が2023年5月22日に福井県鯖江市の

乾レンズ株式会社様を訪問した際の取材内容と、日本国内のメガネ産業に関する公開情報を

もとに構成しています。鯖江のメガネ産業に関する詳細な統計は、福井県眼鏡協会・

鯖江市の公式発表を参照しています。

Takuzooo

奈良出身/1989年6月16日/36歳/大阪在住
YouTubeチャンネル登録者数20万人
趣味:「ツーリング」「サーフィン」
資格:「ジーンズソムリエ」「パーソナルカラー診断」「顔タイプ診断」「教員免許(中・高"社会")」「大型バイク免許」「水上バイク免許」

Takuzooo

奈良出身/1989年6月16日/36歳/大阪在住
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