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選び方ガイド

中綿(パディング)ジャケットの何が特別なのか – 保温性と軽さを両立するインシュレーション技術

中綿(パディング)ジャケット 保温性と軽さを両立

冬の相棒として、多くの人が愛用する中綿(パディング)ジャケット。

ダウンとは異なる素材で、保温性と軽さを両立するインシュレーション技術は、

現代のアウトドア・都会派ファッションの両方で欠かせない存在です。

本コラムでは、中綿(パディング)ジャケットの仕組みから、現代の中綿素材技術、

ダウンとの違い、Japan Made屋の取り扱い中綿ジャケットまで、

ものづくり視点で丁寧にご紹介します。

◆ 中綿(パディング)とは – ダウンとの違い

中綿(パディング)工場 生地取り扱い

中綿(パディング)とは、ジャケットの表地と裏地の間に詰められる保温材のことを指します。

英語では「パディング(Padding)」または「インシュレーション(Insulation)

」と呼ばれ、羽毛(ダウン)以外の保温素材の総称として使われます。

ポリエステル系合成繊維が主流で、近年ではプリマロフト、シンサレート、

コアブリッドなど、高性能な化繊中綿が次々と開発されています。ダウンほど嵩張らず、

水濡れにも強く、洗濯機で洗えるモデルも多いのが特徴です。

◆ 中綿が保温する仕組み – 空気層と透湿のバランス

中綿(パディング)ジャケット 職人による縫製工程

中綿ジャケットが保温を実現する仕組みは、「空気層」の確保にあります。

中綿の繊維が細かく絡み合うことで無数の小さな空気層ができ、この

空気が体から発せられる熱を逃さない構造になっています。空気は熱を通しにくい性質を持つため、

空気層が多ければ多いほど保温性が高まります。同時に、中綿は体から放出される湿気(水蒸気)

を外に逃す機能も持ち、汗をかいても内側がベタつきにくい仕上がりになります。

現代の高機能中綿素材は、この保温と透湿のバランスを極限まで追求しています。

◆ 中綿素材の種類 – ポリエステルからプリマロフトまで

中綿(パディング)ジャケット 縫製ライン

中綿素材には様々な種類があります。最も一般的なのがポリエステル系合成繊維の中綿で、

コスト・耐久性・軽さのバランスに優れます。高性能素材としては、

3M社のシンサレートが有名で、羽毛の約1.5倍の保温力を薄い厚みで実現します。

アメリカのプリマロフトは軍事用途向けに開発された素材で、水濡れに強く、

濡れても保温力の低下が少ないのが特徴です。他にも、東レのコアブリッド、

帝人のオクタ、旭化成のブリランテなど、日本の合繊メーカーも独自の高機能中綿を開発しており、

アウトドア・アスレジャー分野で活躍しています。

◆ 現代インシュレーション技術 – アウトドア・宇宙開発の系譜

中綿(パディング)ジャケット 検品工程

現代のインシュレーション技術は、宇宙開発・軍事用途・登山向けの

技術を起源として発展してきました。元々は極寒環境下での生存を目的とした素材開発でしたが、

近年ではその技術がタウンウェア・ビジネスウェアにも応用され、日常生活で

手軽に高機能な保温性を享受できるようになっています。また、リサイクルポリエステル・

植物由来素材・生分解性素材など、環境配慮型の中綿素材も次々と登場しており、

アウトドアブランドを中心に、サステナブルな中綿ジャケットの開発が進んでいます。

◆ 中綿 vs ダウン – シーン別の選び方

中綿(パディング)ジャケット 素材確認

中綿ジャケットとダウンジャケットは、同じ保温を目的としていますが、

素材の性質が大きく異なります。ダウンは水鳥の羽毛で、軽さと圧倒的な保温力が

最大の魅力ですが、水濡れに弱く、洗濯が難しい弱点があります。一方、

中綿は化学繊維主体で、水濡れに強く、洗濯機で洗えるモデルが多いのが特徴です。

また、ダウンアレルギーの方や動物性素材を避けたい方にも中綿は選ばれます。

重さで言えばダウンの方が軽量ですが、ケアの手軽さ・耐久性・コストパフォーマンスで

中綿が勝ることも多く、日常使いには中綿の方が適しているケースも少なくありません。

ダウンについては別コラムで詳しく解説予定です。

◆ Japan Made屋 の中綿(パディング)ジャケット 2アイテム

タクムARジャケット 中綿インシュレーション コーデ

Japan Made屋では、日本の縫製技術と高機能中綿素材を組み合わせた、

上質な中綿(パディング)ジャケットを展開しています。1枚1枚を

国内の職人工場で丁寧に縫製し、着心地・保温性・シルエット・耐久性の

全てにこだわった1着です。以下 2アイテムをご紹介します。

中綿チャックシャツジャケット シャツ型パディング

◆ お手入れ・保管 – 5年10年着るために

トラック中綿シャツ 軽量パディング

中綿ジャケットはお手入れが手軽なのが大きな魅力です。多くのモデルが

家庭用洗濯機で洗えるように設計されています。洗濯タグの表示を必ず確認し、

指示に従って優しく洗ってください。脱水後は形を整えて陰干しし、

乾燥機は原則使わないのが安心です。保管時は湿気の少ない風通しの良い場所を選び、

型崩れを避けるためハンガー掛けで保管するのがおすすめです。圧縮袋に

長期間入れっぱなしにすると、中綿の繊維が潰れて保温性が損なわれる可能性が

あるため注意が必要です。適切なケアを続ければ、5年10年と長く着られる相棒になります。

◆ よくある質問

Q. 中綿ジャケットとダウンジャケット、どちらが暖かい?

A. 単純な保温力ではダウンが上ですが、水濡れ環境下では中綿の方が保温力を維持できます。

都会での日常使いなら中綿、極寒環境ならダウンと、シーンで選ぶのがおすすめです。

Q. 中綿ジャケットは洗濯機で洗えますか?

A. 多くのモデルが家庭用洗濯機で洗えます。ただし、必ず洗濯タグの表示を確認し、

ネットに入れて優しいコースで洗ってください。脱水後は形を整えて陰干しし、

乾燥機は避けるのが安心です。

Q. 中綿ジャケットの寿命はどのくらい?

A. お手入れと保管状態にもよりますが、適切に扱えば5年〜10年程度は快適に着られます。

中綿の繊維が潰れないよう、圧縮袋の長期保管を避け、ハンガー掛けで

保管するのが長持ちのコツです。

Q. ミリタリー系の中綿シャツはインナーに使えますか?

A. 薄手の中綿ジャケット (シャツ型パディング) は、重ね着のミッドレイヤーとしても、

軽アウターとしても使える汎用性の高いアイテムです。気温10-15℃くらいまでなら単体で、

それ以下ではコートやジャケットのインナーとして活躍します。

Q. サイズ選びのコツは?

A. 中綿ジャケットは厚みがあるため、インナーの厚みを考慮したサイズ選びが重要です。

薄手のインナーで着るならジャストサイズ、ニット等の厚手インナーで着るなら1サイズ上げる、

というのが一般的な目安です。

Takuzooo

奈良出身/1989年6月16日/36歳/大阪在住
YouTubeチャンネル登録者数20万人
趣味:「ツーリング」「サーフィン」
資格:「ジーンズソムリエ」「パーソナルカラー診断」「顔タイプ診断」「教員免許(中・高"社会")」「大型バイク免許」「水上バイク免許」

Takuzooo

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