【生地仕入れの旅】仕入れた生地から僕の○○が分かってしまう。
やっぱりJapan Made 屋の服は素材が命!
色々な生地を
自分の目で確かめて
自分の手で触って
仕入れることで、
「この生地であれ作ろうかな。」
「あれにはこの生地が向いているかも」
と、
頭の中で架空の新製品が出来ていきます。
生地はアイデアの宝庫です。
今回は新たに訪問した生地屋さんで
いくつか仕入れた生地をご紹介します。
まだどんな製品になるかは未定ですが、
仕入れた生地から
僕が次に作りたいものや
今気になっていることが
分かってしまうから不思議です。
あなただったらこれらの生地で何を作りたいですか?
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その①
チャック柄
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基本
シンプルイズベスト
がモットーですが・・・
こんなチェック柄に
惹かれました。
ウールと組み合わせてもいいし、
ジャケットの裏地でも素敵。
ブランケットなど
雑貨にしても可愛いかなと思っています。
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その②
コーデュロイ
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既に頭の中は秋冬のアイテム制作。
こんなコーデュロイに
惹かれました。
コーデュロイの特徴といえば、
やはり表面のポコポコとした凸凹です。
この凹凸を「畝(うね)」と言います。
この畝があるからこそ、
凸凹の隙間に空気を蓄えることができ、
保湿性・吸湿性に優れているのです。
畝の幅によって全く印象も変わって
ひとくちにコーデュロイといっても
とても沢山の種類があります。
コーデュロイはニットとの相性も良く、
季節感を引き出す素材でもあります。
秋冬にコデュロイのパンツも
作ってみたいなぁ・・・
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その③
VENTILEという生地
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ベンタイルという生地に
惹かれました。
「防水」言えば、
ナイロン製品が優秀ですが
綿の糸を限界まで打ち込むことで
密度を限界まで高め、
綿なのに
防水に優れているんです!
イギリスのランカシャー州にあるファブリックメーカー
タルボットウィービング社が展開しました。
ベンタイルはイギリスで第二次世界大戦時に
パイロットの軍服用として開発された生地です。
このベンタイル生地の開発おかげで、
パイロットは冷たい海の上に落下したとしても、
寿命が20分以上にまで伸びたと言われています。
今では日常着として取り入れられている生地ですが、
そういった歴史的背景を知ると、
寒さを凌ぎ、水を防ぐことへの
信頼がグッと高まります。
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良い生地との出会いを
どこまでも求めていく・・・
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まとめてみると・・・
僕は
①チェック柄が気になっていて
②コーデュロイが気になっていて
③ベンタイル生地が気になっている
という状況です。
これからも
西に良い生地があると聞けば、
バイクで触りに行きますし
東に良い生地があると聞けば、
やっぱり
バイクで触りに行きます!
最良品質を求めて、
妥協いたしません!