【困ってます】ロンT再生産の命運やいかに・・・
原料となるスビンコットンの輸入が厳しくなり
惜しくもTシャツ・ロンTの廃盤が決まりました。
原料の品質を落として制作するつもりはなく、
再生産を作る考えはありませんでした…
が
ありがたいことに、
多くの方に、
「ロンTの再販してください！」
という、応援の言葉を頂きました。
その言葉をエネルギーに
スビンコットンとは違うコットンで
品質を保つ、品質をあげる方向で
再生産できる道はないか模索中です。
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スビンコットンを超えるコットン
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以前お伝えしたように、
スビンコットンに代わる、
いや、、、
スビンコットンを超えるコットン。
それはもうシーアイランドコットンしかない。
そう思って、
シーアイランドコットンが使えるように
全力アタック中です。
最高級コットンである
シーアイランドコットンには
使用許可のための審査があるのです。
ブランドイメージや企業の信用性だけでなく
どこの工場で作るかまでチェックされます。
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そもそも
良いコットンって何なの！？
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もうさ、そんなこと言わないで
どんなコットンでもいいから
作ってくださいよ！
そんな風に思う方もいるかもしれまえせん。
そもそも、僕がこんなにも
コットンの質にこだわる訳。
良いコットンとは一体何なのか。
⬇あなたはどれだと思いますか？⬇
読み込み中 ...実は良いコットンの決め手は
至ってシンプルなんです。
コットンの毛足がどれだけ長いか否か。
それだけが良し悪しの大きな基準です。
コットンの毛一本が
２１ｍｍ以下なら短繊維綿
２１〜２８mmなら中繊維綿
８mm以上なら長繊維綿
という風に決まっていますが、
そんなコットン界の中でも
毛足が極めて長いとされる
３５mm以上が「超長綿」と呼ばれ
最も貴重な最高級コットンと決まっています。
そう、つまり、僕は
短センイメンでもなく
中センイメンでもなく
長センイメンでもなく
「超長綿」
を素材として目指しているのです。
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超長綿は超採れない！？
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よっしゃー
じゃぁ、超長綿を採りに行こう！
今すぐ行こう！
そんな風に思う方もいるかもしれません。
超長綿は、
生育に必要な気候や土壌などの条件が厳しく、
地球上でも限られた地域でしか栽培できません。
それゆえ
超長綿の生産量は
綿花全体のわずか５％にすぎません。
今までJapan Made 屋のロンTは
この超長綿の仲間である
「スビンコットン」を原料として使用していました。
インド・デカン高原南部のタミル・ナードゥ州の
限られた農家だけで栽培されています。
インドから仕入れていたのです。
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超長綿の母は
シーアイランドコットン！？
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このようにコットンには
生産地域によって特徴がある訳ですが、
そもそもコットンは「植物」です。
風に運ばれ、雨に流され、動物にくっついて!?
いろんな場所に分布していったはずです。
つまり、コットンたちにも
元祖と言いますか、本家といいますか、
純血統といいますか、
全ての源となる「母」がいるのです。
全ての種類の超長綿は、
元を辿っていくと
シーアイランドコットンの
バルバデンセ種に行きつくと言われています。
つまり、
シーアイランドコットンは
「超長綿の母」といっても過言ではありません！
シーアイランドコットンは
カリブ海に周辺の５つの地域でのみ
ほんのわずかしか産出されません。
品質の高さと希少性から、
シーアイランドコットンは
「コットンの宝石」と呼ばれ
国王室や貴族のためのコットンと呼ばれているのです。
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あれ！？音信不通！？
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現在、シーアイランドコットンの
日本で唯一輸入している会社に
問い合わせをしています。
電話もメールもしました。
話は進んでいたのです
が
・
・
・
断られることもなく
OK をもらうこともなく
いきなり連絡が途絶えております！(汗)
おーい！
シーアイランドさん！
どうしましたか！？
何かちょっと
嫌な予感がしてきました・・・
再コンタクトを試みています。
Tシャツ・ロンTの再生産の命運を掛けて・・・
進展ありましたら、
またコラムでご報告致します！！！
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