レザーに魅了される人々
Japan Made屋のtakuzoooです♪
財布にキーケース・・・
ベルトにカバンに革靴・・・
身の回りにお好きな革小物ってあります?
僕たちを流行り廃りに関係なく
いつの時代も魅了してくるレザー(革)
その魅力の理由を僕なりに紐解いてみます。。。
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レザーとはつまり動物の皮を加工したものですが、
ひとつの動物の皮にも、
部位によって様々な特徴があります。
例えば牛でいうと
お腹周りの部分の皮だったら
皺があるとか、
反対に背中周りの部分の皮だったら
硬いとか、
首のところには
シボっていうボコボコがあったりとか、
部位ごとに特徴があるんです。
その部位を生かして
柔らかいところはベルトに使おう、
硬いところは靴に使おう、
ボコボコの味は小物で出るかなぁ、
・・・と、
商品にしていくんですね。
では、動物の皮がズラーッとあって
どこからでも好きに選んで
先に高額で買っていくのが
超一流ブランドです。
●ANELとか●NDIとか●CCIとか
残った端切れを
他のメーカーが買っていくような感じです。
元々PRADAなどの一流ブランドは
靴でもカバンでもなく・・・
乗馬用の鞍(くら)を作っていたんです。
←人間が馬に座るときに必要な椅子
元々革製品は貴族の乗馬用品だった訳です。
そこから今の革製品に派生しているんです。
動物の皮の一番いい部分を取っていく…
という意味でも、
貴族のための乗馬用品を作ってきた…
という歴史的な背景からも、
昔から一流ブランドでは
高品質レザーが使われ続けているんですね。
お財布で10万円以上するのも納得です(·o·)
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皮の部位によって良さが違う
それがレザーの魅力
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牛 豚 蛇 ワニ ヤギ・・・
皮にも色々ありますが、
その多くは原産(動物の出身地)がヨーロッパです。
でも動物の皮を採取できたとしても、
そのまま使用すると、
腐敗したり、乾燥して硬くなったり、
すぐには商品として使えないんです。
そこで樹液や種々の薬品を使って
この皮を製品として使える状態にします。
これを「鞣し(なめし)」といいます。
←革という字に柔らかいで“なめす”!なんてピッタリな漢字なんだ!
鞣していない状態が「皮」
鞣したものが「革」となるわけです。
実は日本にはこの鞣し処理の高い技術があります!
その日本代表★★★(星みっつ)が
レザー好きならご存知の
栃木レザーと姫路レザーです。
栃木で鞣されたものが栃木レザー
姫路で鞣されたものが姫路レザー
その鞣し技術自体がブランド化しているんです!!!
ヨーロッパの動物が
↓↓↓
日本で鞣されて、
↓↓↓
ヨーロッパに買われていく
世界中の人が日本の鞣し技術に惚れているという。。。
日本製ってやっぱりすごい。
その栃木レザーと姫路レザーにも
もちろんそれぞれ個性があります。
「なんでレザーが好きなの?」
と聞かれたら、
「使ったら使った分だけ味が出る」
(使用期間によって色がオリジナルに変化する)
と大体の方が言いませんか?
その味の出方が、鞣し方によって全然違います!
栃木レザーは植物性のタンニンなめしです。
これは、いわゆる味が出やすい鞣し方で、
バイク好きにはたまらんのです( ̄∀ ̄)
姫路レザーはクロムなめしといって
化学薬品を使うことで、経年劣化しにくい特徴があります。
買ったときの状態が続くっていう良さがあります。
女性向けのバックで比較的選ばれやすいかもしれません。
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全く同じ皮でも
鞣し方によって
全く違う良さを引き出された革になる。
これぞ
レザーの醍醐味です!
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なんとなく気に入っていた
身の回りのレザー達を見る目が
ちょっと変わりませんか?
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新色出てます!
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