【アパレル業界の闇】洋服は何故セールに出される?年末年始のセールの裏で・・・
年末年始と言えば、
あちこちで大々的にセールが打たれます。
食べ物なら、
悪くなる前に食べないと腐ってしまいますが・・・
そもそも洋服って賞味期限もないのに、
なんでセールされるんでしょうか?
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ごめんなさい。
「大感謝セール」なんて嘘です。
セールを打つのは、
完全に「売り手側の都合」です。
少しでも在庫を現金化するためです。
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極端な話、アパレル業界は自転車操業状態です。
来期作る服に変えられる現金を
持っている企業はほとんどありません。
どうやって、来期の服を作るのかというと、
今市場に出ている商品(服)を少しでも現金化して
そのお金を来期の商品製作費に充てるのです。
例えば
100万円分の服が100着売れ残っているとします。
100万の利益はもう諦めて、
50万でいいから現金化したいというのが
企業の本音なのです。
セールでなんとか現金化して、
それでも余った服は処分されます。
日本では
年間100トン、およそ33億着が廃棄されているそうです。
町中で人々が我先にとセール品に飛びつく裏側で
全然サステイナブルじゃないアパレルの闇があります。
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「もっと新しいものを作って欲しい」
手塩にかけて作った商品が
セールで処分されて
職人さんたちが傷ついている。
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僕自身色々なアイテムを作っている中で、
工場さんからは
「作るのはいいんだけど・・・
せっかく一生懸命作っても
セールで処分され、
『もっと新しいもの作ってください』
『もっと新しいもの作ってください』
・・・と言われるのは
作り手としてはツライです。」
というお話をよく聞きます。
あまりにも次々と新作新作と
追い求められ、
提携関係を解消した例もあるそうです。
誰でも安く買えるなら、それがいいと思うのは
当たり前の心情かもしれませんが・・・
アパレル業界の現実を
消費者ひとりひとりが
頭の片隅に知っておいてもらえたら、、、
と思ってこのblogを書きました。
ほんのちょっとずつ
未来が本当の意味で
サスティナブルに向かって欲しいと思っています。
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