【潜入】生地を「染色する」最初のステップとは。
今日はクイズを3問!
全問正解目指してください!
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第一問
じゃじゃんっ
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⬇写真はこちら⬇
秋になると白い花が咲きます。
これは畑で真剣な眼差しで話している僕。
正解は・・・
綿(コットン)の畑です!
正解者に拍手!
この綿で糸を作り、その糸が生地になります。
ありとあらゆる洋服の生地の産みの親である畑です。
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第二問
じゃじゃんっ
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正解は・・・
クリームがかった白です。
きなり色と言います。
正解者に拍手!!
綿をTシャツというとこのような⬇真っ白をイメージしますが・・・
実は綿を生地にすると、このように⬇
天然の状態では少しクリームがかった白い色をしています。
これをきなり色といいいます。
Tシャツのような真っ白は、
白に脱色している白で天然の色ではありません。
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ラスト第三問
じゃじゃじゃんっ
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正解は・・・
服の糊を取るために
じゃぶじゃぶ洗います!
この写真⬇で上からたらりと垂れているのは
洗い上がった生地です。
スチームをゴウゴウとあてて乾かして再び洗います。
染色の前に何度も洗って初めて染色工程に入れるのです。
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クイズにお付き合い
ありがとうございました!
〜おまけ〜
デニムの綺麗なインディゴブルーは
何で染めているのか!?
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洗い上がってきなり色のホカホカの生地。
ここから染色されていき、
それぞれ綺麗な色を持った生地に生まれ変わっていきます。
生地の染色の方法は色々ありますが、
大体の染色は化学染料を配合して色を決めてその色に染めます。
赤、青、黄色、オレンジ、緑・・・など
絵の具セットに入っているような色の名前は化学染料の色の名前です。
一方、自然の染料方法として、
植物をすり潰すなどして出た色に直接漬けて染める方法もあります。
例えば、たまねぎ色は見た目はオレンジ色の仲間のような色ですが
玉ねぎで直接染めた色を指します。
自然の植物で直接染めると
その植物の名前が色の名前になることが多いです。
僕らが大好きなデニムの美しいインディゴブルー。
このインディゴブルーも「藍」という植物で染めています。
見た目は濃い青色の仲間のような色ですが
インディゴ(藍)で染めたからインディゴという色の名前になったのです。
藍色とも言いますね。
これが藍に染まったデニムの生地です。
染めたてホヤホヤです。
三問全問正解した、あなた!!!
すっかりアパレル知識豊富な洋服マニアといえるでしょう!
正解が少なかったあなたも、
このコラムを読んでいくと気づいたらマニアックになっちゃいますよ♪
僕も実際に見て聞いて触って、
洋服大好きマインドを日々ブラッシュアップしてます。