【内緒】原価が高いのに何故運営できるの?ブランドの裏話
Japan Made 屋の商品は
高い原価率が自慢ですが、
「本当に原価率、高いの?」
「原価率なんて見えないから、
実際はどうか分からないぞ!」
「原価率が高かったら
オリジナルブランドなんて
運営できないんじゃないの?」
といった疑問の声も時々聞きます。
今回は本当はあまり教えたくありませんが、
皆さんに高い原価率でも
利益を出していける、
ブランドを継続していける
カラクリを
説明したいと思います。
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他社との大きな違い
その1
仲介コストが無い!
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まず、Japan Made屋には
仲介コストがありりません。
仲介コストとは、
商品を制作するにあたって
生産工場と自分の間に入った
仲介の会社に支払うコストのことです。
ほとんどのYouTuberの商品作りは
間に仲介業者を経由して
商品づくりをしています。
商品をたったひとつ作るとて、
「糸」「生地」「パターン」
「ボタン」「ジップ」等々、
パーツは沢山ありますが、
そういったパーツを
それぞれの工場から引っ張ってきて、
もう揃えた状態にしてくれるのが仲介業者。
商品を作っているYouTuberの方で、
僕のように
直接
工場とやりとりしている方は
皆無だと思います。
僕のやり方は特殊なタイプ。
全ての工場と
直に
やりとりしています。
間に業者が入らないから、
全て自分で決定でき、
納得する商品作りができるし、
大幅なコストカットができるのが
最大のメリットです。
しかし、
一つの商品を作るのに
時間と労力がとても掛かるのが
デメリットと言えるかもしれません。
YouTuberのように本業が他にある場合
仲介業者を挟まないで商品作りするのは
相当難しいと思われます。
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他社との大きな違い
その2
人件費、店舗代が無い!
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次に、Japan Made屋には、
人件費と店舗代がありません。
大阪市内で実店舗を持つとしたら、
家賃が月100万円くらい掛かってきます。
単純に1ヶ月100人のお客さんが
買ってくれたとして、
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その100人1人1人に
1万円は負担してもらわないと
赤字になります。
店舗の家賃運営コストを見込んで
商品代に上乗せが
必要になってきます。
僕の場合は、
実店舗を持っていないので、
店舗代は0円。
事務所はもちろんありますが、
事務所の家賃は
You Tubeで得た収益で払っています
ので、
Japan Made屋の商品に
家賃運営分のコストを
上乗せをする必要はありません。
ちなみに、
新事業等を始めるにあたり、
家賃22万円の事務所に引っ越しました。
実店舗には売り子さんが居る訳ですが、
僕は店舗がないので
誰かを雇う必要もありません。
このコラムやカメラマンなど
数名の外注は居ますが、
人件費というよりは、
「広告費」と捉えています。
ですから、
人件費といった面でも、
僕は限りなく0円です。
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このようなコストカットによって
他社では考えられない原価にできる。
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例えば
1万円のジャケットがあるとしましょう。
他社の場合はその1万円のうち、
20%が
純粋にその商品を作る際に使った費用。
つまり商品自体
2000円のクオリティー
そこに
仲介業者費用等々アレコレが上乗せされて、
1万円になるのです。
Japan Made屋の場合は
その1万円のうち、
50%が
純粋にその商品を作る際に使った費用。
つまり商品自体は
5000円のクオリティー
そこに
わずかな広告費・梱包代等々を上乗せして、
1万円になっています。
お客様にとっては同じ1万円の商品ですが、
実際の商品の品質は
他社が2000円、
Japan Made屋が
5000円、
ということになるのです。
僕が工場さんに
「どこよりも良い生地のサンプルをください!」
と言えるのは、
どう考えても高品質のもの
しか
作らないからです。
逆に言うと、
高品質に
ならざる得ないのです。
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これまでも、
これからも、
ずっと、
高品質を維持していける理由
分かって頂けたでしょうか?
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現在お出ししている
商品はもちろん。
これから出てくる新作も、
どれも高品質で作れるのは、
こういった理由でした。
大量生産大量消費の世の中では、
恐ろしく低い原価率の商品が
溢れています。
消費者が安いものを買うことは
決して悪いことはありません。
しかし、
生産者・販売者が
その消費者心理に漬け込み、
粗悪な商品を溢れさせているのは、
なんとも悲しいことです。
しかも、
その安い粗悪品のせいで、
本来ならもっと評価されるべき
日本の素晴らしい技術が
消えていこうとしているなんて
・・・。
もしも
Japan Made 屋の商品を
手に取った方なら、
日本の製法の素晴らしさに
気づいて頂けていると思います。
これからも
良いものだけをお届けできるように、
商品作りに
頑張っていきたいと思っています。