ファッション業界の危機と僕の想い。
こんにちは♪
今月は忙しすぎて
あまりバイクに乗れてない
takuzoooです。
海風に吹かれながら、
僕が最近ひしひしと感じているあの事。。。
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先月は各地の工場さんに
直接足を運ばせて頂く機会が多かったのですが…
どの工場さんとお話ししても
「ヤバイ状態です」
と、皆さん同じ言葉をおっしゃっていました。
コロナの経済の影響はまだまだ続いており、
コロナ関連で倒産した企業は
全国に2392件判明しているそうです。
(11月19日16時現在 帝国データバンク調べ)
特に飲食店への打撃がマスコミで注目されていますが
ファッション業界も深刻です。
飲食店、建設・工事業、食品卸、ホテル・旅館に次いで
アパレルの倒産は多くなっています。
これはあくまで倒産のデータであり、
業者自ら廃業したデータを合わせると
もはやカウント困難な数にのぼると思われます。
何か仕掛けなければ、倒れてしまう・・・と
クラウドファンディングを始めた企業
有名人をアンバサダーにする企業
グローブからキャンプ用品へと業種転換
ぎりぎりの所で工夫して踏ん張っている現状です。
毎年作っていた商品も
今年は作らないので
工場ストップが掛かっている状態。
工場にある
ミシン、織機、編み機、縫製機などなど
こういった機械が100%稼働している工場は
今の日本にはありません。
コロナ前は11月12月は工場の繁忙期。
100%すべての機械を稼働しています!
という工場もありました。
断腸の思いで機械を手放し、倒産した企業も
たくさんありますし、
生き残っている企業もピンチな状況です。
工場というのは物流の川上ですから
その川上がダメということは
川下にある消費者。。。つまり
僕たち一人ひとりの経済に影響してきます。
さらに僕が不安を感じているのは
生き残るために「利益優先」の考えに
世の中が益々シフトしていくこと。
海外より安く作るぞ!
質より量だ!
という考えにシフトしていくことは
結果的に今ある日本の素晴らしい技術が
失われていってしまうんではないか。。。
と、危惧しています。
そんな危機的状況の中で、
僕には一体何ができるんだろう。
僕が物づくりにかける思い。
それは
❝お客様が本当に欲しいものを作る。❞
❝ありそうでなかったものを作る。❞
それに尽きます。
デニムって着る季節限られるなぁ
↓ ↓ ↓
年中着れる素材のデニムを作ろう
吊り編みって貴重だけど厚みがないなぁ
↓ ↓ ↓
ヘビーオンスのパーカーを作ろう
Tシャツって結局どれも同じだなぁ
↓ ↓ ↓
最高品質のTシャツを作ろう
お財布ってポケットにいれるとかさばるなぁ
↓ ↓ ↓
ポケットに入る小銭も入れられる財布を作ろう
大人の男性が持てるボディバッグってないなぁ
↓ ↓ ↓
本革で機能的なボディバッグを作ろう
今はないものを
ひとつ ひとつ
探し出していく
ひとつ ひとつ
本当にいい品質を求めていく
そしてそれを
日本の工場さんと協力して作っていく
日本の工場さんにしか頼まない!!!
僕はそんな思いで物づくりしています。
僕が日本の工場を
応援している理由は
別記事で↓↓↓
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