【初めてのフリース制作】100種類以上のポーラテック中から、僕はこの生地に決ーめたっ!
Japan Made屋の初のフリース制作が進行中です。
どんなフリースの生地が
商品化に相応しいか検討を重ねてきました。
今取り組んでいる新商品達いろいろ。
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フリース生地4人組の話。
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今回フリースの生地に採用するのはポーラテック。
ポーラテック(英: Polartec)は、ポーラ・フリースの開発元であり、テキスタイルの製造開発を行う企業。マサチューセッツ州、アンドーバーに本社を置き、ニューハンプシャー州ハドソン、テネシー州クリーブランド、中国上海、グアテマラに工場を抱える。モールデン・ミルズ社として長い歴史を持ち、それまでベビー・バンティング(乳児用つなぎ服)に特化した製品の製造を行っていたが、1970年代後半にフリースの基礎となるポリエステルの屋外での可能性を探る研究を始めている。1981年、アウトドアウェアの新素材を探していたパタゴニアの創業者であるイヴォン・シュイナードが同社を訪れ、両者共同開発によるシンチラ(Synchilla)と命名された合成チンチラ(synthetic chinchilla)素材のアウトドアウェアを発売している。
最終更新日時:2022年2月12日 13:18(日本時間)
アクセス日時:2022年5月23日 10:00(日本時間)
このポーラテックという素材は実に数百種ありまして…
その数百種類の中から僕が選んだのは・・・!?
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ハイロフトパブリックテクノロジー
に決めました。
数百あるポーラテックの生地の中でも最高級ラインに決定しました。
見てください!!!
このフワフワ感!!!
触らなくても
写真からでもフワフワが伝わると思います。
なぜこの生地を選んだかと言うと
理由は大きく二つあります。
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理由その1
「インナーでもアウターでも着たい!」
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僕らがフリースを着る時期って実際のところいつなんだろう?
・・・と考えたときに
実は一年でフリースを活用する期間は
それ程長くないことに気が付きました。
せっかく着心地のいいフリースを制作するのに
1、2ヶ月の出番であとはクローゼットで眠る。
・・・なんて寂しすぎる!
インナーとしてもアウターとしても着られる商品にすれば、
まだ肌寒いレベルの9月下旬〜11月上旬までは
「アウター」として
寒くなってきた11月下旬〜2月下旬までは
「インナー」として
買ってくださった方がより長く楽しんで頂けるんではないか!?
そう思いまして、
汎用性の高いフリース生地を選びました。
インナーとして僕が真っ先にイメージしたのは
今年の秋にご予約販売することになっているデニムマウンテンパーカー。
あのデニムマウンテンパーカーの下に
インナーとしてレイヤードできたら、
デニムマウンテンパーカー自体も長いシーズン楽しめると思いまして、
完全にそれもイメージしながらフリースの生地を決定しました。
デニムマウンテンパーカーをご予約頂いている方も
このフリースだけを注目してくださってる方も
喜んでくださる一品(フリース)を製作中です。
楽しみにしてください♪
なんだか懐かしい。
デニムのマウンテンパーカーを頑張って作った日々・・・
(⬇画像から関連コラムに飛べます⬇)
デニムマウンテンパーカーが商品化して
すごく嬉しかったな・・・
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理由その2
毛玉は可能な限り避けたい!
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僕が選んだハイロフトパブリックテクノロジーを
別品番のハイロフトの生地と比べてみましょう。
右側の白い生地は同じハイロフトですが
見るからに毛玉になりやすそうですよね。。。
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僕が選んだハイロフトパブリックテクノロジー(サンプルでいう紺色の方)は
毛玉になりづらく、毛が抜けづらいのです。
ですから、洗濯にも強いのが何より魅力です。
僕は買ってくださったお客様がお手入れが大変な商品は作らない主義です!
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そんなハイロフトパブリックテクノロジーという生地。
実際問題他のフリース生地とどう価値が違うの!?
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ハイロフトパブリックテクノロジーという生地で
フリースを制作するという理由は分かったけど、
皆さん、フリース生地の価格の違いなんて知りませんよね・・・汗
「高級」と言われてもピンとこないと思います。
簡単に説明いたしますと・・・
ポーラテックでない普通のフリースは1 m 200円〜700円
ポーラテックのフリースは一般的には1 m 1500円
つまり
ポーラテックのフリースの方が一般の倍の価格です。
さらに
今回決定したハイロフトパブリックテクノロジーというフリースは
1 m 3000円の生地となっています。
一般的なフリースの4倍以上の価格といえます。
最高級ラインというのが分かって頂けましたか!?
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インナーとしてもアウターとしても楽しめるフリース
今後も制作の途中経過をお楽しみに♪
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