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【洋服作りの難点!】良い服を作りたかったら、買い物で沢山失敗せよ!

洋服好きなら誰もが一度は思うはず・・・

「こんな服があったらなぁ。」

「自分にぴったりの納得する服が欲しいなぁ。」

「自分で服を作ってみたいなぁ!」

僕もそんな想いを抱いた者のひとりです。

⬇⬇⬇

自分で洋服を作ってみたいと思ったことがありますか?

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オリジナルブランドを立ち上げてから

よく「自分も洋服を作ってみたいんです!」

という相談をされます。

もちろん洋服を作るのは誰にとっても自由です!

でも、途中で挫折してしまう方も結構います。

僕の服作りの原点ももちろん「服が好き!」

そんな想いをコラムに書いています!

(⬇画像から関連コラムに飛べます⬇)

個人で工場を探すのは

本当に大変だというお話。。。

(⬇画像から関連コラムに飛べます⬇)

服を作って販売する手順をざっくり考えてみると・・・

まずは自分の思い描いた服を作ってくれる工場探しがありますが

そこは一旦置いといて・・・

①生地選び

②部品選び

③パターンを引く

④サンプルを作る

⑤商品に仕上げる

⑥皆さんに商品を分かりやすく宣伝する

⑦購入者様にスムーズに発送する等

ざっとこんな工程があります。

この中で初めて洋服作りをする人が

最初に挫折する工程はどこだと思いますか!?

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実は生地選びが洋服作りの挫折ポイントだった。

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洋服を作ろうと思って、

先述の通り、ステップ①の生地選びに進みます。

心の中は「最高の一着を作るぞ!(燃)」と熱い気持ちで一杯。

さて、いよいよ、生地のサンプルが自宅に届きます。

(もしくは工場に出向いて生地サンプルと対面します。)

ドーーーーン

とこんな感じの大量の生地サンプルを目の前にします。

(この写真でも少ないくらいです・・・)

ここから思い描いている洋服になれる生地を選びます。

「これだ!」という生地を選び抜かなければなりません。

先程までの燃える気持ちが段々萎んできて、

この大量の生地から一体何を基準に選べばいいんだ!?

という大きな壁にぶち当たります。

そうなんです。

洋服のデザインでもなく、売るためのサイト作りでもなく

僕らは洋服を作る時に

なによりまず最初に「生地選びの壁」にぶち当たり、

そこで早々に挫折する人も沢山いるのです。

洋服作りの挫折ポイントは

ステップ①の生地選びなんです。

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大量の生地サンプルから一枚選べるか否か。

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サンプル生地は当たり前ですがサンプルですので

大変小さい端切れがズラーッと並んでいる状態です。

服を作り始めた人は

「サンプル生地を見ても小さすぎて素材の違いがわからない」

まず一番初めにこんな感想を持つでしょう。

似たような生地のサンプルが

ひとつの商品を作るのに100枚以上あります。

しかも、それはあくまでメインとなる部分だけで。

裏地や洋服のパーツごとに違う生地を使う場合

さらに+(プラス)100枚増えます。

洋服を作るなら、

この小さな端切れが実際洋服サイズになった時、

どんな風になるか想像しないといけません。

この生地のメリットは何か?

デメリットは何か?

柔らかさはどうか?

保温性はどうか?

思い描いた「形」「柔らかさ」

「手触り」「機能性」を兼ね備えた生地・・・

これらの端切れから必要な情報を想像し、読み取るのは、

慣れていない人にはとても難しいことです。

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僕の生地選びに時間は掛かりません。

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自慢じゃないのですが・・・

僕は大量のサンプル生地から

自分の作りたい服の生地をパッと選べます!!!

生地選びに工場に打ち合わせに行っても

その日の打ち合わせの時間内に生地を選べます。

持ち帰ってずっと悩むということはありません。

これは分厚くて動きづらい生地だな…とか

色のトーンが薄いから柔らかい生地だな…とか

パッと見で僕にはそれが分かります。

僕は洋服の仕上がりももちろんですが、

その洋服が数回着用後どうなるのか、洗濯後どうなるのか、

そこまで想像できます。

同じ黒い生地でも、生地の細かな凹凸を見れば、

洗うと白っぽくなってしまうか否かすぐ分かります。

つるつるした表面の生地は洗っても黒色を保ってくれると想像できます。

デニムだったら経年変化でどうダメージが出るかも想像します。

色の変わり具合によって

この生地はジャケットじゃなくパンツに変更しよう!など、

生地を使う商品自体を切り替えることもあります。

特に革やデニム製品は経年変化の行く末まで想定して考えます。

お客様が使っていく中で、

色・柔らかさ・洗濯縮みで生地がどう変わるか。

そこまで見通して、短時間で100%納得する生地を選びます。

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目的とする生地選びができるようになるには。

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僕が大量のサンプル生地から

必要とする1枚を選び抜けるようになった理由は・・・

「山ほど服を買ってきたからです。」

僕は年間300万円以上を洋服を買っています。

僕はブランドオーナーである前に、

純粋に洋服を楽しみ、

その機能性やデザイン性を大量にレビューしてきました。

買う人の気持ちがよーーーく分かるのです。

もちろん買い物での失敗も山ほど経験しています。

洋服を買ってみて、着てみて、洗ってみて、

思っていたのと違うなと思うことも山ほど経験しています。

ありきたりのようですが、

「失敗は成功の元」

その言葉がこれほどしっくり来ることはないです。

山ほどの失敗の経験がパッと生地選びできる能力に繋がったのです。

もし今後オリジナルブランドを作って

納得する服作りをしたいという方がいらっしゃったら、

僕からお伝えしたいアドバイスはひとつ。

「服を作りたければ

山ほど買うか山ほど作るしかない」

この一言に尽きます!!!

コラム編集者ほしのこ☆のつぶや木

私は洋服の生地選定はしたことはありませんが。

自宅マンションの内装を選ぶ時の、

大量の壁紙やフロアシートのサンプルを思い出しました。

最初こそウキウキワクワクしていたものの

どれを選んでいいか全く分からずギブアップ。

結局業者さんにいくつかに絞ってもらうことに・・・

その道のプロと素人を分けるのは

見分ける「目」を持つか否かなのかもしれませんね!

Takuzooo

奈良出身/1989年6月16日/35歳/大阪在住
YouTubeチャンネル登録者数15万人
趣味:「ツーリング」「サーフィン」
資格:「教員免許(中・高"社会")」「大型バイク免許」「水上バイク免許」「ジーンズソムリエ」「パーソナルカラー診断」「顔タイプ診断」

Takuzooo

奈良出身/1989年6月16日/35歳/大阪在住
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