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【僕の実体験】誰も教えてくれないブランド設立〜販売までのステップ。

オリジナルブランドの設立〜販売までの工程って

ネットでググったとしても

あまりピンと来るものがないのが僕の感想です。

試しにちょっとググってみると・・・

なになに・・・!?

こんなことが書いてあります!!!

ステップ1

アパレルショップで経験を積む

⇒嘘です。

僕はアルバイトの経験こそあれど、そんなことしてません。

ステップ2  

服飾関係の専門学校で知識を身に付ける

⇒嘘です。

僕はそんな専門学校を出ていません。

こういう内容を見ると、

せっかく服を作って販売しようと思っていたのに

「あ。私は経験を積んでないからダメだ。」

「あ。僕は学校を出てないからダメだ。」

そんな風にやる前から諦めていく人が殆どになることでしょう。

実体験に基づいた情報ってなかなかないものです。

僕の中の信頼性のある情報とは、

シンプルに実際やったことのある人の経験談や失敗談。

そんな話の方が、

HOW TO本よりよっぽど参考になることがあります。

今日は僕が実際にブランドを設立〜販売まで、

どんなステップを踏んでいったのかを

順を追って説明していきたいと思います。

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①開業届を出す

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服を「売って」「利益」を出す訳ですから、

ボランティアではなく、ビジネスです。

お客様や取引先様とお金のやりとりがある以上

「事業者」として「開業届」を出さなければいけません。

・・・といっても、

難しいことはありません。

これはわりかし簡単にできます。

プロ野球選手の選手登録のようなもので、

選手登録していないと、試合に出れませんよね。

開業届を出していないと、販売行為ができないのです。

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②コンセプトやテーマを決める。

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開業届を出したら、

どんな人を対象とした商品を販売したいのか決めます。

コンセプトのないブランドなんて

価値がない!?

(⬇画像から関連コラムに飛べます⬇)

メンズなのか、レディースなのか、

はたまたユニセックスなのか?

そして、具体的にどんな商品を販売したいのかを決めます。

洋服、小物、アクセサリー、雑貨、

はたまたそれら全般なのか?

広く浅く色々なものを売りたいのか、

デニムだけに特化したショップにしたいのか

・・・など。

一個に絞れなかったら、

やってみて、商品を絞っていくのも

全然アリだと思います。

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③実際に販売する商品を作る。

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いよいよ、実際に商品を作っていきます。

それについては過去のコラムで色々触れていますので、

よかったらそちらを読んでみてください!

洋服作りの最初のつまづきポイント解説してます!

(⬇画像から関連コラムに飛べます⬇)

仲介業者を挟まずにアイテムを作るステップを解説してます!

(⬇画像から関連コラムに飛べます⬇)

工場に電話で営業!断られ続けてもめげないで!

(⬇画像から関連コラムに飛べます⬇)

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④商品周辺の準備

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商品にロゴを入れる場合は

オリジナルのロゴを制作します。

僕はプロのデザイナーにお願いして作りました。

費用は10万円くらいです。

実はJapan Made 屋のロゴには

あるアルファベットが隠されているんです

(⬇関連コラムに飛べます⬇)

商品に付ける下げ札

ネームタグ洗濯表示のタグも必要です。

ちなみに僕は下げ札も日本国内で作っていて

5000枚で10〜15万円くらいです。

これは後でもいいのですが、可能なら、

商標登録も同時並行で進めましょう。

商標登録は申請してから、

審査が通って登録されるまでに、

スムーズにいっても一年くらい掛かります。

費用は3万円くらいですが、

司法書士に代理してもらうと7万円くらいです。

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⑤商品発送の準備

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商品を送る際のダンボールも必要です。

最初はダンボールワンで無地のものでいいでしょう。

リンク貼っときます⇒ダンボールワン

配送業者との契約も必要です。

・・・が、

これはちゃんと売れだしてからでも大丈夫。

僕の場合は毎日配送業者を呼んでいたら、

業者さんの方から契約の提案をされました。

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⑥お店の形態を決める

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実店舗としてお店を構える場合は賃貸契約します。

費用は200万円くらいみたほうが良いでしょう。

クラウドファンディングの場合はサイトを構築します。

構築費は20万円くらいで、売上から手数料が20%取られます。

差し引き初期費用は40万円くらいはみたほうがいいと思います。

オンラインの販売が一番コストを抑えられます。

僕がやっているのはBASEですが、

他にもshopifyなど色々なECサイトがあります。

リンク貼っときますshobify

リンク貼っときますBASE

例え実店舗を構えなくても事務所は必要です。

「特商法」という法律で

販売元・住所・責任者・電話番号などを

明記しなければならないと決まっています。

事務所がしっかり存在している方が、

社会的信用にも繋がります。

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番外編

ざっくりの初期費用は500万円

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僕の場合、初期費用に500万円くらい掛かりました。

500万円の内訳で何より多くを占めるのは

商品となる洋服の制作に400万円掛かっています。

正直、こういった初期費用を考えると、

オリジナルブランド以外に収入がないと

最初は難しいかもしれません。

もっと安く済ませようとするなら、、、

中国の工場ならもっと安くできる工場も一杯あると思います。

でも、それでは「日本製にこだわる」という

僕のブランドコンセプトからズレてしまいます。

また、

間に制作会社を挟めば、煩わしいことも減りますし

安くオリジナルブランドを持つことはできるでしょう。

でも、それでは「作れる商品のクオリティー」は落ちますし、

自分の思い描いたような納得の商品は作れません。

あくまで、僕の場合ですが、

コンセプトにそぐわないことは選択せず、

「もうやるしかない!」と

がむしゃらにまっすぐ走り続け、

気づけばブランド一周年を迎えることができました。

最初はパーカー、デニム、財布で立ちあげたブランドも

今では多くの商品数を扱えるようになっています。

もし、あなたがオリジナルブランド設立に興味があったら、

僕のこのコラムなどが参考になったら幸いです。

⬇  読み手参加型のコラムです  ⬇

今日のコラムを読んで・・・ブランド設立は?

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⬆いつも読んでくださってありがとうございます !⬆

Takuzooo

奈良出身/1989年6月16日/32歳/大阪在住
YouTubeチャンネル登録者数8万人
趣味:「ビジネスキャンパー」「丘サーファー」
資格:「教員免許」「大型バイク」「水上バイク」

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