【3つの基礎】 日本製なら何でも作るわけではない。
下着は作らないんですか?
柄物のTシャツは
作らないんですか?
ご購入していただく方が増え、
応援してくださる方が増え、
こういったご質問を頂くことが
多くなりました。
結論から言いますと、
僕は下着を
作りま・・・・せん!
(←実はサンプルまで作って辞めました。)
僕は柄シャツを
作りま・・・・せん!
(←普段着で柄シャツはもちろん着ます。)
日本製だったら何でも作ろうと
思っている訳ではありません。
僕がどの商品は作って
どの商品は作らないのか・・・
それには3つの基準があります。
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3つの基準
その1
日本製であること。
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まず何より日本製であること。
これはブレンドネームである
Japan Made 屋にも込められた
僕にとって大切な理念です。
食料自給率も去ることながら
日本は洋服の国内生産量が
激減しています。
1990年の50%あった日本製の洋服は
2014年には3%にまで減少。
つまり、
100人いても3人しか
「日本製」の服を着ていないような現状です。
試しに、クローゼットお洋服、又は、
今あなたが着ているお洋服のタグを
⬇見てみてください!⬇
⬆ ⬆ ⬆
「Made in Japan 」の明記がある洋服
それ自体が、消えつつあるのです。
僕はどうしても日本製を消したくないのです。
何故なら、
日本には世界に誇れる洋服の技術があり、
それを継承している技術者がいるからです。
洋服が大好きだからこそ、
丁寧な日本の製法技術や染色技術などが
洋服に触れた瞬間に分かるのです。
僕が惚れているこの技術を
絶対絶やしたくないのです!!!
あれ!?
日本製でいいんだったら
下着も作ったら?
・・・そう質問が来ると思います。
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3つの基準
その2
上質であること。
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実際に日本製の下着を作ろうと、
過去にサンプルまで作ったこともあります。
しかし、日本製と同じクオリティのものを
海外の工場で半額で作れることが判明。
それだと国内で作る必要性が低いなぁと思い
サンプルまで行きましたが、ボツになりました。
上質な素材で、かつ、日本でしか作れない製法
その2つが掛け合わさって、
最高のクオリティが実現すると思ってます。
材質にはとことんこだわります。
チープなありふれた素材だったら
僕が改めて作る意味はないと思うのです。
日本の技術がもっともよく感じ取れる
上質な素材で商品をつくりたい。
上質な素材とは
「語るべきことがある素材」とも
言い換えることができます。
だから、このコラム等を通して、
「なぜ、この素材を選んだのか」
しっかりお伝えしていきたいと思っています。
日本製で上質でいいなら、
柄物のTシャツは
作ってもいいんじゃないの?
・・・そう質問が来ると思います。
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3つの基準
その3
シンプルであること。
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日常生活では僕は柄シャツも着ます。
お気に入りの柄シャツもあります。
しかし、僕の商品づくりでは
「シンプル」が一番の美学。
流行り廃りのある模様や柄ではく、
どんな人でも長く飽きずに楽しめる
シンプル。
大人になると、どうしても求められる
「ちゃんとしている」格好。
大人のオンもオフも対応できる
シンプル。
レストランも、デートも、
子供関係の行事も
クールビズや在宅勤務も
シンプル
がむしろ必要になってくる。
このように、僕自身が
シンプルの必要性を強く感じるし、
素材の良さ、縫製技術の高さを
一番伝えやすいのも
シンプルだと思っています。
だから、僕はシンプルな商品を
作っていきたいと考えているのです。
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日本製
✕
上質さ
✕
シンプル
その3つを兼ね備えた
商品を作り上げる。
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僕の中で、絶対にブレない
伝えたい想い、作りたい商品像
があります。
ですから、
ご購入頂いたお客様は
袖を通してくれたあなたは
日本の高い希少技術と高い品質を
身につけているということです。
ここ「Japan Made 屋」でしか
買えないものを買ったんだ!
と、思ってもらっていいです。
今まで作ってきた商品も
これから仕上がる商品も
どこに出しても胸を張れる商品を
これからも追求していこうと思っています。
コラム編集担当ほしの子のつぶや木
Japan Made 屋の商品を使っていて
「それいいですね。」と言われる機会が
増えました。
自分が身に付けているものを
褒められるのはとても嬉しいです。
コラムを書いていると、
どんなこだわりが詰まっているのか
つい、語り出してしまいたくなってしまいます。
ひとつひとつのアイテムに
それぞれ物語があって、
私のお気に入りになっています。