【オリジナルブランド立ち上げステップ教えます】新アイテムの制作って非常に難しい
最近様々なYoutuberの方が
オリジナルブランドを作っているイメージですが、
オリジナルブランドを作るのは実は簡単なんですよ!
何故、オリジナルブランドを作るのが簡単かというと、
間に企業(代理店やアパレル企業)を挟んで作っているからです。
Youtuberがイチから服作りをしている訳じゃなくて、
間に入っている企業が、
「次、こういうアイテム作りませんか?」とか
「今、こういうの売れてるのでやりませんか?」とか
そんな感じで洋服作りが始まっていって、
「Youtuberらしさを出しましょう!」ということで
オリジナルのロゴを入れたりすると・・・
こういった製品作りをOEM(委託生産)と言います。
「面倒な事を全部引き受けてくれる企業が間にいる。」
だからYoutuberの洋服作りって
難しいようで実はそんなに難しくないんです。
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Youtuberの服作りは実は簡単!
なぜなら間に企業が入ってくれて作っているから。
それをOEM(委託生産)という。
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「新アイテムの制作って非常に難しい」
っていうタイトルと
矛盾しているじゃないかーーーい!!??怒
と思った方、
まだ読むのを辞めないでください!
僕のように「企業を通さずに服を作る」となると、
話は180度変わります。
僕にもOEMのお誘いはあるのですが、
僕はイチからアイテムを作りたいので断っています。
何故かというと、
企業を通したアイテム作りは
「利益優先」になってしまいがちだからです。
利益優先になると、原価が安いモノしか作れないので、
作れるのは「洋服」というより「グッズ」のような
アイテムになってしまいます。
失礼を承知で言わせてもらえば、
「オリジナルブランドの洋服」というより、
すぐ寝巻になってしまうような質の低い物しか作れません。
僕は僕の名前が入ったグッズを作りたい訳ではなく、
私服としてお洒落に身に付けられるアイテムを作りたい。
だからOEM(生産委託)ではなく
「イチから自分で作る」という
ある意味❝茨の道❞を進んでいます。
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私服として通用するちゃんとした洋服を作りたい。
そうなると、企業を間に通した洋服作りじゃダメ。
だがしかし、
「企業を通さず自分でイチから商品を作る」
というのは茨の道です。
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「自分のオリジナルブランドを作りたい!」
という方も、読んでくださっている方の中には
いらっしゃるかもしれません・・・
僕のように企業を通さずに洋服作りをするのは
一体どんな方法なのか、簡単にご紹介します。
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オリジナルアイテムをイチから作るstep
~前半3step~
① まずは企業(工場)を探しの旅
② とにかく電話でアタックしまくる。
③ 具体的な話し合い。
まずこの最初の3stepでポシャる(頓挫する)ことも多い。
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① まずは企業(工場)を探しの旅
まずは作りたいアイテムを作ってくれる企業(工場)を探します。
「旅」と言いましたが、インターネットでOK。
作りたいアイテムを既に手掛けたことのある企業を
片っ端から検索して探します。
僕はこう見えて社会科の先生をやっていましたので
日本各地の特色が大体頭に入っています。
「デニムなら岡山だよなぁ」とか
「眼鏡なら福井だよなぁ」とか
そんな知識をここぞとばかりに引き出して
自分の作りたいアイテムにピッタリくる企業を探します。
② とにかく電話でアタックしまくる。
企業(工場)が決まったら電話でアタックします。
僕の場合は
「Youtubeでこんなことしてますtakuzoooと申します」
といった感じで、Youtubeの活動を名刺代わりに
企業さんにアタックしています。
それでも、その先へと話が進むかは五分五分。
50%の確率で、この電話の時点で断られます。
アパレル業界はかなり閉ざされた業界でもあります。
「既に契約している企業としか
やっていくつもりはありません。」という会社もあるし、
「大手企業としか手を組みません」という会社もある。
一個人と提携してくれる企業を探すのは
とてもとても大変なことです。
③ 具体的な話し合い。
協力してくださる企業が決まったら、
いよいよ具体的な商品についての話し合いになります。
サンプルは作るのか、否か。
納期はいつを想定して作るのか。
数(ロット数)はいくつにするのか。
単価はいくらでいくのか。
・・・・・・・などなど、話し合います。
ここまで来たら、もう大丈夫!と安心できません。
企業さんによって「ロット数は〇〇以上から」という
ご意向や会社の中での決まりがあったりします。
話し合いの中で企業さんとコチラの考えが噛み合わず、
「残念ながらできません。」
ということももちろんあり得ます。
僕は以前、メンズ下着(ボクサーパンツ)の制作を
企画していたことがありますが、
この段階で白紙になりました。
2021年商品化できなかったの話
↓ ↓ ↓
逆を言えば、ここを乗り切り、
企業さんとがっちり協力体制ができれば、
後はゴールまで一直線です。
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オリジナルアイテムをイチから作るstep
~後半4step~
④サンプル作り。
⑤ロット数を決める。
⑥納期を決めて、商品完成を待つ。
⑦検品する。
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④サンプル作り。
いよいよ商品完成に向けて具体的に動き出します。
商品は一個だけ作る訳ではなく、
同じ商品を何個も(何百個も)作りますから、
ベースとなる型が必要です。
それがサンプル品を作るという行為です。
サンプル制作は、
職人さんがゼロから希望通りの商品へと
作り上げてくれます。
二次元から三次元へと実現してくれる作業です。
難しい作業ですから、とてもお金がかかります。
大体、商品の3倍から5倍の費用が掛かります。
更に、一回のサンプルで
「ここを改良してもう一度サンプル作ってください」
と作り直してもらうと、また費用がかかります。
例えば、僕のデニムマウンテンパーカーの場合。
一回目のサンプルに一着20万円
二回目のサンプルに一着15万円掛かりました。
サンプルを作る回数は、
お金がある限り何度もお願いすることはできます。
僕はひとつのアイテムを作るのに
3回以上サンプルを作っています。
サンプル代はもったいぶらず
サッサと振り込むのが僕のポリシー。
お金がしっかり支払える安心できる相手ですよ!と
企業さんに安心してもらうことも大切です。
⑤ロット数を決める。
「このサンプルで行きます!」と決めたら、
ロット数を決めます。
「一枚一万円のTシャツを100枚作ります!」
みたいな感じで、価格と数を明確化します。
ここで、重要な大人の会議。
料金は納品後に支払うのか、納品前に支払うのか、
会社によって違いますので、
きちんと意思疎通しておきます。
⑥納期を決めて、商品完成を待つ。
「春物なので二月には完成してほしい。」など
工場の職人さんの状況を見ながら、
納期の時期を打ち合わせます。
後は完成を、ただただ楽しみに待つだけです!
⑦検品する。
商品が納品されたら
不具合や糸のほつれがないか、
また、革製品の場合はシボ感が変に出てないか、
しっかり検品します。
作り直してもらうのにお金が再度掛かる場合もあります。
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オリジナルアイテムを
仲介企業を挟まずにイチから自分で作るステップ
イメージできたでしょうか?
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自分ひとりで企業探しから始めるのは
結構難しく、大変なことです。
色々な工程を経て
ようやく一つアイテムができると、
手にしたときの感動はひとしおです。
もしこれからオリジナルブランドを作ろうと
思ってる方の少しでも参考になれば幸いです・・・
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