【○○不足】洋服関連の企業の意外な悩みとは？
僕は取引先の企業さんや工場さんに
受注のお願いだけして、ハイ終わり・・・
という関係は築いていません。
なるべく取引先の企業さんや工場さんに
訪問させてもらって、顔と顔でお話させて頂いてます。
実際に、現場の方とお話させて頂く中で、
「何かお困りのことってありますか？」
と伺うと。。。
「なかなか新卒の若い人が
正社員として入社してこないんですよ・・・」
と話してくださいました。
誰でも知っている大手の企業さんとも取引していますが、
こんな大手の企業さんでも
【人材不足】に悩んでらっしゃるんだ！？
・・・と正直驚きました。
様々な企業訪問の様子。
(⬇画像から関連コラムに飛べます⬇)
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新卒が来ない理由
⬇
洋服作りの工程に関わる仕事の
イメージが湧かない。
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何故洋服の工場に新規採用希望者がこないのか。
その理由のひとつに、
どんな仕事なのかイメージができないからかもしれません。
「洋服が好き」という人は結構たくさんいます。
「洋服関係の企業で働きたい！」という人も結構たくさんいます。
そんな人はたくさん居ても、
「洋服関係にはどんな仕事があるんだろう？」と想像する時、
大体が、アパレル店員や、ミシンを扱う縫製の仕事などを
想像すると思います。
でもそういった仕事は
本来は洋服に関わる仕事のほんの一部でしかないのです。
アパレルショップ店員の言葉で
その人のアパレル知識がバレます。
(⬇画像から関連コラムに飛べます⬇)
洋服が商品として店頭に並ぶまでには、
とても多くの様々な工程があります。
例えば、こちらの画像を御覧ください。
この真っ白な紐状の生地。
これを藍色の液体に何度も何度も５〜１０回くらい漬けます。
染め上がると、こんなに綺麗なインディゴブルーになります。
とっても美しく染まっていますね。
これは何になると思いますか？
これがデニムの生地になるんです。
この染色方法は「ロープ染色」といって
大変有名な染色技法の一つです。
・・・が・・・
洋服に関わる仕事＝ロープ染色
と想像できる方は少ないかもしれません。
「ロープ染色」という名前は聞いたことがあっても、
どんな作業があるのか、どんな風な仕上がりになるのか、
見たことがないから、想像できないのだと思います。
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僕が日本企業を応援する気持ち
✕
洋服作りに携わりたい人
＝
日本の企業・工場の
新卒社員が増えたらいいなぁ。。。
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元々、僕がJapan Made 屋を立ち上げたのも、
「日本の企業に貢献したい」
「日本の貴重な洋服作りの技術を
未来に継承したい」
という想いからでした。
僕が日本製にこだわる理由。
日本の企業を応援したい気持ち。
(⬇画像から関連コラムに飛べます⬇)
先ほど説明した「ロープ染色」を始め、
日本には沢山の洋服を作り出す技術があります。
世界からも需要が高いその日本の技術に
「自分も携わってみたい！」
という方も絶対居るはずです。
そんな風に、せっかく興味がある人がいても、
どういった企業に就職活動していったらいいのか、
どういった企業に履歴書を出せば良いのか、
分からない人も沢山いると思います。
僕がこのコラムやYou Tubeなどを通して、
様々な洋服が作られる工程をお話し、お見せすることで、
より沢山の方が、
「洋服を作るには、こんな作業もあるんだ！」
「日本にはこんな素晴らしい技術があるんだ！」
「洋服作りの○○という工程に携わってみたい！」
「こんな企業に就職活動してみよう！」
と、イメージしやすくなってくれたら嬉しいです。
もし洋服関係の企業や工場に携わりたいという
志のある若者がいたら、
ぜひぜひ応援していきたいです！！！
「企業さんの悩み」と「僕の想い」がリンクしちゃった！
・・・今日はそんなお話でした。
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読み込み中 ...⬆今日も読んでくださりありがとうございました⬆
コラム編集担当☆ほしの子のつぶや木
子どもたちの幼稚園のお誕生日会で、
将来の夢を発表する場面があります。
上の子の時は
男の子が「ゲームクリエイター」
女の子が「お花屋さん」が人気でした。
下の子の時は
男の子は「警察官・消防隊員」
女の子は「アイドル」が人気でした。
男の子はかっこいい名前、女の子は可愛い名前に
やっぱり惹かれるようです。
ロープ染色も「ロープ染色技術士」とか
「ロープカラーリングクリエイター」とか言ったら
ちびっこにも人気になったりして・・・？
冗談は置いといて・・・
素晴らしい日本の技術を
是非未来のある若い人に継承していって欲しいです！
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